『Nikon D70』の熱かぶり

銀塩時代は「失敗したらフィルムが勿体ないっ!」という思いからまともにトライしたことのなかった長時間露光による夜空の撮影ですが、デジタルカメラへの移行に伴い失敗を恐れる必要がなくなったことから積極的に挑戦するようになりました。

マニュアルモードに切り替えて絞りを開放、シャッター時間はレリーズで調整したいところですが愛用の『Nikon D70』はレリーズが使えないのでリモコンを使って操作。何度も失敗を繰り返しながらようやく納得の一枚が撮れたのですが、目を凝らして液晶画面で確認すると画像の端に何やら赤いモヤモヤが。最初は「液晶の調子が悪いんだろう」くらいにしか思っていなかったのですが、自宅の大きなモニターで確認してもくっきりとモヤが…。


カメラが壊れた?それとも幽霊でも映り込んだ?と焦りましたが、よく調べてみるとこれは「熱かぶり」というデジタルカメラならではの現象とのこと。長時間露光を行うとその間撮影素子であるCCDやCMOSには電流が流れ続けるためそれが熱となりアウトプットに影響を与えるらしい…。デジタルにはデジタルならではの欠点があるんですね。

ノイズリダクション機能をオンにしておけば熱かぶりによる影響を抑制できるようですが、ノイズリダクションは露光した時間と同じだけ処理に時間を要します。その間はバッテリーも消費してしまうのでいくら電池持ちのよいD70といえども計画的な撮影が求められそうです。

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