Movable Type 4 beta 1を使ってみた

6月5日より「Movable Type 4」のベータ版(英語版)が公開されています。

自分の会社のホームページの管理を任されている都合上、過去に自分以外のHTMLが書けない人間でも更新を行うことができないものかと「Movable Type」旧バージョンの評価を行ったことがあるのですが、ブログ以外の固定ページの管理が困難であることから導入を見送った経緯がありました。今回発表のあった「Movable Type 4」ではコンテンツ管理システム(CMS)の強化が謳われているので、まだ beta 1(20070605版)の段階ですがさっそく試してみました。


インストールは、すごく親切になってます。旧バージョンは設定ファイルを一部書き換えてからアップロード、という手順を踏んでいましたが、今バージョンからはファイルをそのままアップロードしてmt.cgiを起動すれば設定ウィザードに遷移するのでそこで初期設定を行います。以前の感覚で、手動で mt-config.cgi-original を mt-config.cgi にリネームして…なんてやってると、まず失敗するので要注意。

初期設定を完了しログインすると、まったく新しいデザインの管理画面が立ち上がります。シンプルで好感が持てます。無駄なページ遷移も減っており、体感レスポンスも悪くありません。見た目の好き嫌いはあるでしょうが、正しい方向に進化をしているのは間違いないようです。

さて、肝心のコンテンツ管理システム(CMS)の強化に関してですが、”エントリー”とは別に今回より”ページ”という概念が導入されています。企業のページなどに於いてMTを利用する場合、これまではブログのエントリーを利用して無理矢理会社案内や求人のページなどを管理する必要がありましたが、MT4 ではブログからは切り離した単一ページの管理機能が備わり随分管理しやすくなっています。これにより、会社案内や求人など大半は”ページ”、更新情報だけ”エントリー”として扱うなんて使い方も可能になってます。これは便利。但し、”ページ”にカテゴリーを割り当てられないようで、そこはちょっと不満かな。

他に、記事の編集画面もリッチテキストインターフェースが使用できるなどHTMLが理解できない人にも扱いやすくなっている点は好印象です。

今はまだベータ版であるためか、設定ウィザードにおいてSSL(http)上のmt-staticを認識できなかったり、SQLiteでセッションが続かなかったり、Firefoxで一部表示がおかしかったり、といくつか気になる障害もありましたが、7月18日の日本語版の製品リリースまでに完成度を上げていってくれることでしょう。

これは会社のホームページの管理ツールとして導入する価値ありそうかな。

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