デノンのAVアンプ『AVR-3311』がやってきた

先週ヨドバシカメラで購入したものの在庫切れの為メーカーから直送してもらう段取りになっていたデノンのAVアンプ『AVR-3311』が本日予定通りに到着。AV機器は衝撃に弱いので荷物の扱いが雑な佐川急便で送って来られたら嫌だなぁと心配していたのですが、ヤマトだったのでちょっと安心しました。

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さっそく開梱していきます。丈夫なダンボールを開けて内側側面に添付されたリモコンや取説などの付属品を取り出したら衝撃保護用の発泡スチロールごと慎重に本体を引き出します。発泡スチロールと表面保護用のシートを取り払うと黒い筺体のAVR-3311がお目見え。3311にはシルバーもラインナップされているのですが、昨年末に購入したユニバーサルBlu-ray Discプレーヤー『DBP-1611UD』にあわせて黒を選択。これまでシルバーの音響機器を見慣れているせいか黒いAVアンプには圧倒的な存在感を感じます。

本体の外見に傷が無いことと付属品の確認が済んだら、当面使用する予定のない背面端子に先日購入しておいたオーディオテクニカのピンジャック用キャップ『AT6063R』等を取り付け。ミドルクラスの機種とはいえAVR-3311も背面に無数の入出力端子を備えていますが、当面のところ接続する機器はテレビとユニバーサルプレーヤーくらいしかありませんので将来使用する機会が訪れるまで埃や腐食からしっかり守ってもらうことにします。


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続けて設置作業。当面は現在使用中の上段3列がオープンで下段3列は引き出しになっているローボードに配置しておく予定なのですが、生憎上段はPlayStation 3やDBP-1611UD、その他デジタルフォトフレーム等々で満席。そこで昨晩、下段中央の引き出しを取り外し奥の裏板を強引に取り去って無理矢理スペースを確保しておいたのですが予想以上に綺麗に収まりました。

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配置が済んだらスピーカーを接続。フロントには先に購入しておいたデノンのトールボーイスピーカー『SC-T55SG』を接続し、リアは7年くらい使っているオンキヨーの『D-057F』をそのまま使用。メンテナンス性を考慮してアンプ側スピーカー端子はいずれもオーディオテクニカの『ソルダーレスバナナプラグ(AT6302)』を介して接続しておきました。

とりあえずはこの4.0ch環境で運用を開始しますが、センタースピーカーについては近日中にフロントと同じシリーズの『SC-C55SG』を購入するつもりなのでそれが届き次第増設予定。ウーファーは一応以前のオンキヨーのシステムで使っていたものが余ってはいるのですが、『SKW-10』という玩具に毛がはえた程度の代物なので変にバランス崩すだけだと思い外しました。音楽を聴く分にはこれでも問題ありませんが、映画用を見る際にウーファーはあるにこしたことはないのでこちらも早めに買い換えたいのですが懐具合に加えて嫁の目も気になるのでそこは慌てずじっくりと。

続いて機器間の接続。デノンの人に貰ったHDMIケーブルでうちのテレビ『VIERA TH-L37D2』と3311を接続。どちらもARCに対応している機種なのでこれ一本でテレビの音声をアンプから出力することができます。ユニバーサルプレーヤーとの接続にはソニーのHDMIケーブル『DLC-HE10XF』を使用しました。

最後にケーブルテレビの線をFMアンテナ端子に繋いで電源ケーブルを接続します。AMは聞かないのでループアンテナはそのままお蔵入り。LANも今日のところは使用しないので一旦この状態でローボードを元の位置に戻して準備完了。付属のリモコンに単3電池2本をセットしてAVR-3311の電源を投入。テレビも起ちあげて外部入力に切り替え「DENON」のロゴが大きく映しだされればOKです。

さっそく音楽を聴いてみたいところですが、取扱説明書によると最初に「Audyssey Auto Setup」を実行しろとのこと。付属品の中からAudysseyロゴ入りの専用マイクを取り出し、やたら長いケーブルを3311の前面カバー内にある端子に接続。マイク本体はカメラ用の三脚にセットしてソファーとその周辺6箇所で測定を行いました。これによりスピーカーの数やそれぞれのサイズ、設置位置までの距離やリスニングルームの音響特性まで勘案した出力が勝手に行われるらしい。便利なもんです。

Audyssey Auto Setupが無事に済んだところでようやく音楽が鳴らせる状態になりましたが、アンプもスピーカーも新品なのでまずはエージング(馴らし)を兼ねてFM放送を聴いてみることに。色んなジャンルの音楽やトークが絶えず流れているFM放送はエージングにも最適ですからね。リモコンでソースをチューナーに切り替えて取説を頼りにFM波をサーチすると最初にひっかかったのはCROSS FM。出荷時の設定で最小まで絞られていたボリュームを徐々に上げていくと…何これ!?本当にFM?と疑いたくなるようなクリアな音が聞こえてきました。ちょうど夕方のJAZZのプログラムをやってたんですが、ひとつひとつの音の輪郭がはっきりしているんです。これまで使ってきたオンキヨーのシステムもエントリークラスとしてはそんなに悪くない音だったんですが、小型故に非力で平面的な音しか出せませんでしたからそれに比べると天と地ほどの差。AV機器は金額に性能が比例するということをあらためて思い知らされました。

一通りステレオサウンドを満喫したところで気になるサラウンドモードに挑戦。現時点ではセンターとウーファーを省いた4.0chしかスピーカーを接続していませんのでDOLBY ProLogic IIかDTS NEO:6のいずれかしか選択できませんが、センタースピーカー無しでも”ファントム”モードで再生されるので別段問題はないでしょう。先にメニューのSurround Parameterのモードで”Music”を選択してリモコンのSTANDARDボタンを押すと音楽に最適化されたサラウンド再生がはじまりますが、切り替わった瞬間あまりの自然な音の繋がりに飛び上がるほど驚きました。以前使用していたオンキヨーのサラウンドプロセッサー『ED-205』も初期のDOLBY ProLogicを搭載していてステレオをマルチチャンネル変換してのサラウンド再生が可能だったのですが、前と後のスピーカーに音の繋がりがなくて不自然な感が拭いきれずほとんど使用していませんでした。それに比べて3311でのサラウンドはもともとマルチチャンネルのソースを再生しているかのような音なんです。現在リアスピーカーにはフロントとメーカーも違ううえ、ランクも相当差がありますがそれをあまり感じさせない響き。これってAudyssey Auto Setupのおかげなんでしょうか。音楽はステレオ再生が一番!と思っていたんですが、厚みも増したこの音を聴くとサラウンドも悪くないなと思っちゃいます。

明日以降徐々にボリュームを上げながらCDやインターネットラジオの再生を試していこうと思っています。うーん、楽しみぃ!

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