PSNの障害継続中

4月21日からPlayStation 3プレイステーション・ポータブル向けのオンラインサービス「PlayStation Network」及びそれと基盤を同じくする液晶テレビBravia等に向けた映像配信サービス「Qriocity」に障害が発生し、丸4日を過ぎた現在も利用できない状況が続いています。ゲームに限らず音楽や映画配信のプラットフォームとしても広く活用されてるサービスなだけに影響は多岐に渡っており、ソニーという企業の信頼を揺るがす事態になりつつあります。

今回発生した障害そのものが問題であることは間違いないのですが、今一番ユーザーが不満を募らせているのはソニーの情報公開のあり方のようです。漠然とした内容の短い文書を一日に一回HPに掲載するだけで、そもそもの原因や現在の状況、今後の見通しなどの詳細がいっさい見えてきていません。結果、「すべてのアカウントが削除されて復旧不能らしい」とか「クレジットカード情報が大量に盗まれた」「復旧までに1ヶ月以上かかるらしい」「アメリカのサーバ優先で日本の復旧は後回し」といったものから「掃除のおばちゃんが間違ってサーバの電源抜いたらしい」(苦笑)とか様々な風評が大量に出回る始末。

情報の出し惜しみと対応の遅れがユーザーの不満と不安をかりたててる現状は、東電の原発対応の再現を見ているようです。

追記 (2011/05/03)

ソニー、予想通りやらかしてくれてました…史上最悪の個人情報漏洩事故です。

「状況把握に時間がかかったために公表が遅れた」なんて言ってるようですが、あれだけの規模のサービスを明確な理由もなく全面停止するわけがありません。その間、隠蔽工作を行っていたのでは?と思われても仕方がない酷い事後対応です。一度作成したアカウントは削除できないという仕様もここまで被害を大きくした原因でしょう。

これを機に情報の取り扱いを見直すとともに、被害者への補償がしっかり行われることを期待します。

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