デノンの新型AVアンプ。ミドルクラスはグレードダウン?

DENON AVサラウンドレシーバー 7.2ch ブラック AVR-3312K今月中旬にデノンの新型AVアンプが国内発表されました。今回リリースされるのは3モデルがでAirPlayやDLNAなどのネットワーク機能を搭載した7.2ch対応のミドルクラス『AVR-3312』と同じくネットワーク機能搭載で7.1chのエントリー機『AVR-1912』、さらにローエンドとしてネットワーク非対応の5.1chの『AVR-1612』。これらは現行の『AVR-3311』『AVR-1911』『AVR-1611』からのモデルチェンジにあたり、6月中旬より順次発売されるそうです。

今回も一番の目玉はエントリーモデル『AVR-191X』系がネットワーク対応になったことでDLNAやインターネットラジオに手軽に触れられるようになった点は大いに評価できます。他にもAirPlayの標準対応や待機電力の低減、日本語GUI導入や筐体デザインの微変更など細かな変更もいくつかありますが、先述のエントリー機のネットワーク対応以外は変化に乏しい控えめなマイナーチェンジといった様相です。


一方でミドルクラス機AVR-3312の外観が前モデルから大きくグレードダウンした感がある点が気になります。上位モデルの『AVR-431X』系との差別化を図ったのかコストダウンが優先されたのか詳細は不明ですが、前面パネルのカバーが廃されて操作ボタン類が簡略化。素材も従来の金属製からプラスチックに変更となったようで明らかにチープ化。ここ数年は原料高もあり工業製品がこれまでのような年次改善を図っていくことが難しくなっているそうですが、その影響を感じさせられるような出来で肝心の音質への影響や内部の作りへの不安も感じさせられます。

まぁ、実際にリリースされて音を聴いてみないとはっきりしたことはいえませんが、日本語GUIが必須という事情でもなければミドルクラス機については前モデル『AVR-3311』の方が良いのでは?と思っちゃいました。

追記 (2011/05/30)

現行モデルもシステム領域さえ事足りればファームアップで日本語GUI対応できると思うので、可能ならやってほしいなぁ。新機種との差別化なんてこと言わずに…。デノンも震災の影響で工場や倉庫が大変みたいですが頑張って!

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