Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.1(JRO03C)のFactory Imageを焼く

先日、Android 4.0.4(IMM76I)を適用した環境から最新の4.1.1(JRO03C)へアップデートするための手順を書いたばかりですが、28日頃にGoogleから直接4.1.1(JRO03C)環境を焼くためのFactory Imageが公開されました。

これにより手軽に最新環境へ戻すことができるようになったので、トライ&エラーでいろいろ試して遊んでいる方にとっては嬉しい限り。未だドコモ版ROMのままで運用されている方にとっても最新のJelly Bean環境を試してみたくなった時に無駄な手順を省けるのでそのメリットは大きいとおもいます。

Factory Imageを焼くための手順はこれまでとほとんと変わりませんが、4.1.1で正しい日本語フォントがサポートされrootを取ってモトヤフォントへ差し替えるなどの作業が不要になっているのでここに改めて手順を整理しておくことにします。

以下、参考にされる場合はあくまで自己責任でお願いします。(フォローやサポートは致しかねます)

0. 準備

大切なデータは必ずバックアップをとったうえで、「Galaxy Nexus(SC-04D)を遊び尽くすための準備」を参考にJDK/SKDの導入とFastboot、CWMの準備などを整えておいて下さい。

1. Super Wipe Liteの実行

端末内に蓄積された余計なファイルや設定情報などが残っていると国際版ROM焼く際稀に上手くいかないケースがあるようなので、最初に「Super Wipe Lite」を使って端末内をクリーンにしておきましょう。

まず、xda内のこちらのスレッドから「Super Wipe Lite」(ファイル名:Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip)をダウンロード。ダウンロードしたzipファイルは解凍せず、そのままGalaxy Nexus(SC-04D)の内蔵ストレージの直下(/sdcard 配下)にコピーしておきます。

Galaxy Nexus(SC-04D)の電源を一旦落としたら、ボリュームアップとボリュームダウンの双方を押さえたまま電源ボタンを長押ししてfastbootモードで起動させます。PCとGalaxy Nexus(SC-04D)がUSBケーブルできちんと接続されていることを確認したらCWM Recoveryのイメージを置いたフォルダ配下でコマンドが叩けるようコマンドプロンプトを準備します。

【Windows 7, Vistaの場合】
・CWM Recoveryイメージを置いたフォルダを開く
・SHIFT+右クリックで表示されるコンテキストメニューより「コマンドウィンドウをここで開く」選択

【Windows XPの場合】
・[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を選択
・cdコマンドでCWM Recoveryイメージを置いたフォルダまで移動する

コマンドプロンプトの準備が出来たら「fastboot boot recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img」でCWM(ClockWorkMod)を起動させます。

120731_cwmboot - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.1(JRO03C)のFactory Imageを焼く
120731_cwm - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.1(JRO03C)のFactory Imageを焼く

まずはCWMメニューから [advanced]-[Wipe Dalvik Cache]-[Yes-Wipe Dalvik Cache] と辿りDalvikのキャッシュをクリア。

処理後、[+++++Go Back+++++]でCWMメニューに戻ったら今度は [install zip from sdcard]-[choose zip from sdcard]-[Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip]-[Yes-Install Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip]を選択。「Install from sdcard complete.」が表示されたら準備は完了。

120731_spwipe - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.1(JRO03C)のFactory Imageを焼く

電源ボタンを長押しして端末の電源を落とし、USBケーブルは一旦抜いておいてかまいません。

2. 国際版ROM導入

NexusシリーズのFactoryImageが公開されているGoogleのサイトから「Factory Images “yakju” for Galaxy Nexus “maguro” (GSM/HSPA+)」用の「4.1.1 (JRO03C)」イメージをダウンロードしておきます。

120731_yakju - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.1(JRO03C)のFactory Imageを焼く

ダウンロードしたファイルはtgz形式なのでLhaplusなどの適当なツールを使って解凍・展開しておきます。

準備が整ったらGalaxy Nexus(SC-04D)を再度fastbootモードで起動させてUSBケーブルを接続。さきほど展開したFactory Imagesファイルを置いたフォルダ配下でコマンドが叩けるようコマンドプロンプトを用意したら以下のコマンドを順に実行していきます。

fastboot flash bootloader bootloader-maguro-primelc03.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash radio radio-maguro-i9250xxlf1.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot -w update image-yakju-jro03c.zip

最後のコマンドを実行すると端末が再起動され、ユーザー初期設定画面が表示されることを確認したら最新Factory Imageの導入作業は終了です。

最新の4.1.1(JRO03C)では正しい日本語フォントがサポートされるようになったので、旧来のFactory Image導入の際に必要とされたモトヤフォントの導入などは不要です。文字入力に関してはGoogle Playから「Google 日本語入力」(無料)や「ATOK for Android」(有料)などをインストールしてご使用ください。

以上!

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