Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

ドコモ版Galaxy Nexus(SC-04D)を含むGSM/HSPA+対応のいわゆる”magro”機向けの最新Androidとなるバージョン4.1.2(JZO54K)がGoogle Developersに公開されました。

早々にドコモ版ROMに見切りをつけ、以前の記事などをもとにご自分で4.1.1(JRO03C)を導入してご利用中の端末には4.1.2(JZO54K)へのアップデートが順次配信されるかと思いますが、セルスタンバイ対策等でframeworkなどの重要なファイルを操作していたりするとアップデートに失敗する可能性が高く、仮にアップデートできてもその後の動作に支障が出る可能性がありますのでご自分でFactory Imageを焼いた方が安全で確実です。

最新Factory Imageを焼く手順は以前と変わりありませんが、使用するファイル名等が一部変わっていますのであらためて整理しておくことにします。

以下、参考にされる場合はあくまで自己責任でお願いします。(フォローやサポートは致しかねます)

0. 準備

大切なデータは必ずバックアップをとったうえで、「Galaxy Nexus(SC-04D)を遊び尽くすための準備」を参考にJDK/SKDの導入とFastboot、CWMの準備を整えておいて下さい。

1. Super Wipe Liteの実行

端末内に旧ROM用の余計なファイルや設定情報などが残っていると別のROM導入に失敗するケースがあるようなので、最初にCWMとSuper Wipe Liteを使って端末内をクリーンにしておきます。

まず、xda内のこちらのスレッドから「Super Wipe Lite」(ファイル名:Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip)をダウンロード。ダウンロードしたzipファイルは解凍せず、そのままGalaxy Nexus(SC-04D)の内蔵ストレージの直下(/sdcard 配下)にコピーしておきます。

Galaxy Nexus(SC-04D)の電源を一旦落としたら、ボリュームアップとボリュームダウンの双方を押さえたまま電源ボタンを長押ししてfastbootモードで起動させます。

121013_bootloader - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

PCとGalaxy Nexus(SC-04D)がUSBケーブルできちんと接続されていることを確認したらCWM Recoveryのイメージを置いたフォルダ配下でコマンドが叩けるようコマンドプロンプトを準備します。

【Windows 7, Vistaの場合】
・CWM Recoveryイメージを置いたフォルダを開く
・SHIFT+右クリックで表示されるコンテキストメニューより「コマンドウィンドウをここで開く」選択

【Windows XPの場合】
・[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンド プロンプト]を選択
・cdコマンドでCWM Recoveryイメージを置いたフォルダまで移動する

コマンドプロンプトの準備が出来たら「fastboot boot recovery-clockwork-6.0.1.0-maguro.img」でCWM(ClockWorkMod)を起動させます。(CWMのファイル名はお使いのバージョンに合わせて適宜変更してください)

121013_bootcwm - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

121013_cwm - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

まずはCWMメニューから [advanced]-[Wipe Dalvik Cache]-[Yes-Wipe Dalvik Cache] と辿りDalvikのキャッシュをクリア。

処理後、[+++++Go Back+++++]でCWMメニューに戻ったら今度は [install zip from sdcard]-[choose zip from sdcard]-[Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip]-[Yes-Install Android_Revolution_HD_Super_Wipe_Lite_Nexus.zip]を選択。「Install from sdcard complete.」が表示されたら準備は完了。

121013_superwipelite - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

USBケーブルを抜き、バッテリーを外して端末の電源を落としておいてください。

2. 国際版ROM導入

NexusシリーズのFactoryImageが公開されているGoogleのサイトから「Factory Images “yakju” for Galaxy Nexus “maguro” (GSM/HSPA+)」用の「4.1.2 (JZO54K)」イメージをダウンロードします。

121013_yakju - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

ダウンロードしたファイルはtgz形式なのでLhaplusなどの適当なツールを使って解凍・展開しておきます。

準備が整ったらGalaxy Nexus(SC-04D)を再びブートローダモードで起動させます。ボリュームアップとボリュームダウンの双方を押したまま電源ボタンを長押ししてブートローダ画面が表示されたらUSBケーブルを接続。さきほど展開したFactory Imagesファイルを置いたフォルダ配下でコマンドが叩けるようコマンドプロンプトを用意したら以下を順に実行していきます。

fastboot flash bootloader bootloader-maguro-primelc03.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot flash radio radio-maguro-i9250xxlf1.img
fastboot reboot-bootloader
fastboot -w update image-yakju-jzo54k.zip

121013_flash - Galaxy Nexus(SC-04D)に4.1.2(JZO54K)のFactory Imageを焼く

最後のコマンドを実行すると端末が再起動され、ユーザー初期設定画面が表示されることを確認したら最新Factory Imageの導入作業は終了です。

Android 4.1.2ではNexus 7でホーム画面の横表示に対応した以外に目立った機能追加はなく、主にパフォーマンスの向上と既存不具合の解消に注力されているようです。それでも常に最新バージョンが使用できるというのはNexus端末の醍醐味。次期NexusやAndroid 4.2の噂もチラホラ聞こえ始めておりわたしも購入を検討しているところですが、それまでは今の環境をしっかり楽しみましょう。

以上!

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