Galaxy S(SC-02B) 2.3.6(LL1)のroot化

先日公開されたAndroid 2.3.6ベースの最新アップデート「LL1」を適用したGalaxy S(SC-02B)をさっそくroot化してみました。

Galaxy Sの2.3.6系に対応する”お手軽root化ツール”が現状存在しませんので、今回も昨年ご紹介した2.3.6(LC4)のroot化と同様に旧2.3.3(KF2)のROMに戻してroot化した後に端末単体でのアップデートを行うことでrootを引き継ぐという方法でroot奪取に成功。この方法は出所の怪しいカスタムカーネルに頼る必要がありませんので安全にrootを奪取することが可能です。

念のためやり方をあらためて整理しておきますが、参考にされる方はあくまで自己責任でお願いします。(フォローやサポートは致しかねます)

  1. まず必要なものを準備。”SC02BOMKF2″でググるなどして純正の2.3.3(KF2)ROM「SC02BOMKF2_SC02BDCMKF2_SC02BOMKF2_HOME.tar」(MD5: d33a95876a9998c0ecaa9c3e2ed08a99)をダウンロードしておいてください。また、こちらから「Root/Unroot Sony Ericsson Xperia 2011」を入手しておきます。(もしRoot/Unroot..がダウンロードできない場合、DooMLoRD’s Easy Rooting Toolkitでも代用可能です。)
  2. 一旦Galaxy S(SC-02B)を初期ROM(JJ1)に戻す。
  3. Galaxy S(SC-02B)の電源を一旦切ってボリュームダウンキー+中央のホームボタンを押しながら電源を入れる。工事中のドロイド君が画面に表示されたらOdin3を起動しPCとGalaxy S(SC-02B)をUSBケーブルで接続する。正しく認識されるとOdin3画面上の「ID:COM」の一番左の領域が黄色くなるのでそれを確認。

    130122_odin2kf2 Galaxy S(SC-02B) 2.3.6(LL1)のroot化

  4. Odin3画面の「PDA」に先ほど入手した「SC02BOMKF2_SC02BDCMKF2_SC02BOMKF2_HOME.tar」を指定して(他は一切触らず)STARTをクリック。数分かけてKF2のROMが焼き込まれ、完了後自動で再起動されます。再起動後USBケーブルを抜き、[設定]-[端末情報]を確認してGalaxy S(SC-02)が無事KF2が導入されていることを確認してください。

    130122_kf2 Galaxy S(SC-02B) 2.3.6(LL1)のroot化

  5. 次にKF2のRoot化。まず[設定]-[アプリケーション]-[開発]-[USBデバック]のチェックをON、[設定]-[アプリケーション]-[提供元不明のアプリ]のチェックON、ついでに[設定]-[画面設定]-[バックライト消灯時間]で時間を10分に設定しておきます。その後USBケーブルを接続したら「Root/Unroot Sony Ericsson Xperia 2011」を起動して「Root」ボタンを押下。ズラズラと表示されるログを見ながら数分待ちます。(最後の方で「+++ LOG: write failed (errno=14)」というエラーが複数行連続して表示されても問題はありません。)終了メッセージが表示されたらアプリの一覧の中に「Superuser」アイコンが出現していることを確認してください。

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    130122_superuser Galaxy S(SC-02B) 2.3.6(LL1)のroot化

  6. 最後にホームから[設定]-[端末情報]-[ソフトウェア更新]と辿り、アップデートを実行してください(初めての場合は、アカウント登録が必要になります)。2回ほど再起動がかかった後、アップデート完了の旨のメッセージを確認して作業終了。root奪取済みの2.3.6(LL1)環境の出来上がりです!

    130122_ll1root Galaxy S(SC-02B) 2.3.6(LL1)のroot化

ここで使用したファイルやツール類は再度root化作業が必要になった時に備えて保存しておくことをオススメします。

追記

ここでは不要なトラブルを避けるため一旦初期ROM(JJ1)化していますが、前記事にてJJ1を経由せず直でKF2に戻しても問題はなかったとのご報告を頂いています。

ただこの場合GALAXY Sのロゴループにはまるケースがあるようですので、その場合はいったん電源を切ってリカバリーモードからファクトリーリセットしてみてください。

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