Windows 7/8 導入で起こりうるネットワーク絡みのトラブル解消ツール

Windows XPのサポート終了まであと6日…13年もの長きに渡り使用されてきた同OSもまもなくその役目を終えようとしています。

日本国内に於いては4月1日からの消費税率アップとタイミングが重なったこともあり、年度末にかけてPCの買い替え需要がピークを迎えいまだに欠品や大幅な納期遅延が生じているほど。タブレットやスマートフォンに押され売れ成長鈍化が叫ばれていたPC業界は久々の特需に沸き立っていますが、地デジ移行後に極度の売上不振で撤退や合理化が相次いだテレビ事業と同じ運命を辿る国内PCメーカーが今後出てくるのではないかと余計な心配をしております。

閑話休題。Windows 7あるいは8を搭載したPCに買い替えてさぞ快適になるかと思いきや、ネットの閲覧やファイルサーバ、NASへのアクセスが極端に遅くなってしまったり、一部に繋がらなくなってしまったという人が相当数居らっしゃるようです。


こうしたネットワーク絡みの問題は原因の切り分けが難しいのですが、XPでは問題無いのにWindows 7や8でのみ生じているというケースであればWindows Vista以降で行われているOSレベルでの機能追加やセキュリティ強化に起因していることがほとんど。中でも「IPv4/IPv6優先設定」「SNP最適化設定」、それから「NTLM認証レベル」の3点の設定を見直すことで解決に至る事例が大半だと思うのですが、それらを行うためにはコマンドを叩いたりレジストリを書き換える必要があって第三者に説明するのも面倒なうえ、そもそもコマンドや設定値を常に覚えておけるはずもないのでそれらを意識することなく手軽に設定変更を行うためのツールを作成してみました。

[ネットワーク設定調整ツール]

(最新) 140403_WinNWSet.zip

NTTのフレッツ回線を利用している環境でWindows 7端末でのインターネット接続が遅い場合には[1: IPv4/IPv6 スタック優先度設定]-[1: IPv4 を優先とする]を、ネットワーク接続が断続的に不安定な状態にある場合には[2: SNP (Scalable Networking Pack) 最適化設定]-[1: SNP によるネットワーク最適化を無効にする]を。一部の古いファイルサーバやNASへのアクセスが極端に遅かったり、正しく認証出来なくなっている場合には[3: NTLM (NT LAN Manager) 認証レベル設定]-[2: NTLM 応答のみ送信する]を実行することで問題解消の一助となるかもしれません。

Windows Vista/7/8/8.1及びServer 2008/2012で利用可能(なはず)なツールでご自由にお使い頂いて構いませんが、利用者自身の責任の下にご利用頂きますようお願いいたします(バッチファイルですので処理に関しては中身をご覧ください)。また、万一不具合を発見された場合にはご報告のほどよろしくお願いいたします。

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