Nexus 7(2012)にAndroid 5.0(LRX21P)のFactory Imageを焼く

公開直前に判明したバグ対応のためリリースが遅れていたNexus端末用のAndroid 5.0(Lollipop)がロールアウトされFactory Imageの公開が始まりました。

Nexus 7(2012)に関しては端末リリースから18カ月間を目処とするGoogleのOSアップデート提供保証期間を過ぎていることからAndroid 5.0へのアップデートは行われないものとの見方が大勢でしたが、しっかり対応してきてくれたのは嬉しい限り。さっそく手元のNexus 7(2012)に導入してみました。

手順を以下に整理してますが、参考にされる場合は自己責任でお願いします。(フォローやサポートは致しかねます)

準備

大切なデータは必ずバックアップをとったうえで「Nexus端末を遊び尽くすための準備」を参考にJDK/SDKの導入を済ませておいてください。

Factory Imageの導入

Nexus端末のFactory Imageが公開されているGoogle Developersのサイトから「Factory Images “nakasi” for Nexus 7 (Wi-Fi)」用「5.0(LRX21P)」のイメージをダウンロード。落としたファイルはtgz形式なのでLhaplusなどの適当なツールで解凍しておきましょう。

141113_nakasi - Nexus 7(2012)にAndroid 5.0(LRX21P)のFactory Imageを焼く

次にPCとNexus端末をUSBケーブルで接続し、いずれかの方法でNexus端末をfastbootモードに移行させます。

  1. PCからコマンド操作
    • コマンド プロンプトより「adb reboot bootloader」を実行
      adb reboot bootloader
  2. Nexus端末のみで操作
    • 端末の電源を落とします
    • 電源が切れた状態からボリュームUp + ボリュームDown + 電源ボタンを同時長押し

fastbootモードで起動出来ていることを確認出来たら(ドロイド君の描かれた画面が表示されていればOK)、さきほど展開しておいたFactory Imageのあるフォルダをカレントとしてコマンドが叩けるようコマンドプロンプトを準備します。

【Windows Vista/7/8の場合】

  • Factory Imageを展開したフォルダを開く
  • フォルダ上でShift + 右クリックし、コンテキストメニューより「コマンドウィンドウをここで開く」選択

flash-all.batを実行すれば、oem unlockからFactory Imageの書き込みまでがまとめて行われます。

flash-all.bat

処理が終了すると端末が再起動します。

Android 5.0より仮想マシンがDalvikからARTに変更された影響か、従来バージョンに比べると初期設定画面が表示されるまでの時間が随分長くなっていますがしばらく辛抱。通常モードで無事に起動したことを確認出来たら導入作業は完了です。

141113_screen - Nexus 7(2012)にAndroid 5.0(LRX21P)のFactory Imageを焼く

なお、ブートローダをアンロックしたままではセキュリティの観点から好ましくないので、都合の良いタイミングでfastbootモードから下記コマンドを実行して再ロックしておくことをオススメします。

fastboot oem lock

以上

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