泥落としの玄関マット『ポルタ ドアマット』

Kishima ボルタ ドアマット アンティークブロンズ KH-60932家を建てる際に担当さんから「濃い色のタイルは雨染みや目地からの白化が目立つので個人的にオススメしない」と言われたことに加え、暗い雰囲気にしたくないという嫁の要望もあり玄関には薄いベージュの明るいタイルを貼ってもらったのですが、雨の日や庭いじりをした後は靴に付いた泥汚れによる足跡が目立つのが難点。

表玄関(玄関ドアより屋外側)の掃除はホースで水を撒きながらデッキブラシでゴシゴシやれるので比較的楽なのですが、内玄関はそうもいかないのでなるべく汚れを持ち込まないよう玄関に泥落しのドアマットを設置することにしました。

屋外に敷く泥落しといえばココヤシの繊維で作られたタワシのようなコイヤーマットが定番。自然素材の優しい風合が特徴で様々な柄の商品も販売されているのですが、最近はアンティークなデザインを施したラバーマットも人気のよう。コイヤーマットは泥落ちが良いというメリットの一方で重量が軽く風で飛ばされやすかったり劣化で繊維が抜け落ちたりすることもあるみたいですが、ラバーマットはラバーマットで滑ったりズレたりせずメンテナンスにも手がかからない反面泥落ちが悪く真っ黒な外観は存在感もあり過ぎる…などそれぞれにメリット・デメリットがあるので非常に悩ましいとことですが、両者をMIXした『ポルタ ドアマット Antique Bronze(KH-60932)』なるアイテムを見つけたので今回はこちらをチョイス。

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ラバーマットをベースに中央にコイヤーを配したこの商品。外周はブロンズの着色が施してあり、見た目のギャップが大きいコイヤーとラバーの調和がうまく図られています。全面コイヤーだと雰囲気が素朴になりすぎますし、ラバーだけだと重苦しく感じがちですが両者をハイブリッドにしたことでデザイン面でもバランスが良くどんな玄関にも馴染むのではないかと思います。


裏面は全面ラバーで滑り止めが効いているので簡単にズレることはありません。

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肝心の泥落し用マットとしての機能性に関しては可もなく不可もなく。マットのサイズは74x44.5cmと平均的な大きさですが、その意匠上コイヤーの面積が限られるので玄関を出入りする時は意識してここを踏むようにしないと泥落しとの効果が薄れてしまうのがネック。デザインとの兼ね合いもあって致し方ないとは思いますが、それならいっそマンションよりも幅のある戸建ての玄関ドア用と割りきって1サイズ上のものを出してくれたら良いのに…と思うのですがメーカーさんどうでしょう?

とはいえ、無機質で味気なかった玄関先がこれ一枚で暖かみを感じさせる落ち着いた雰囲気に変わり非常に満足しています。

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