インプレッサ G4の後部座席下の遮音

現行インプレッサはエンジン音は静かで振動も少なく普段乗る分には申し分のない車なのですが、2.0i-Sグレードは偏平率50のタイヤが標準採用されていることもあり高速道路ではロードノイズが酷く後部座席に乗った人との会話もままならないことがあります。

新車装着されているダンロップタイヤの質の悪さも要因ではありますが、少々五月蠅いというだけで十分に溝の残ったタイヤを処分するのは忍びなく我慢を決め込んでいたのですが、先日ネットでスバル車の後部座席下の遮音がロードノイズ低減に効果有りといった情報を見かけそれなりに効果もありそうなのでうちのG4でも試してみることにしました。

運転中最も気になるフロントタイヤからの騒音の対策にはなりませんが、普段後ろに乗る嫁や子供のストレスが少しでも減れば此れ幸い。

リアシート座面の取り外し

リアシートの座面を取り外すにはボルトやナットをいくつも外して…といったイメージがありますが、最近の車両はメンテナンス性を考慮してはめ込み式のロックで座面を固定しているだけのケースが多いので取り外しは簡単です。

160626_before インプレッサ G4の後部座席下の遮音

インプレッサも座面下をまさぐって写真赤丸あたりにある左右2か所のフックを引っ張るだけでロックが外れ前方が浮き上がるのでそのまま持ち上げれば後部側の爪に引っ掛けてあるフックも外れフリーな状態になります。この構造はインプレッサ・スポーツも同じ。

160626_seatoff インプレッサ G4の後部座席下の遮音

外したシートは良い機会なのでしっかり叩いて埃やゴミを落としておきましょう。

制振・吸音・遮音で静音化

シート下は一部にアスファルトシートが貼られているものの、鉄板剥き出しの部分も多く手の入れ甲斐もあろうというもの。

今回後部座席下の静音化のために用意した材料は制振材『レジェトレックス』とエーモンの『音楽計画 フロア用吸音材』、同じくエーモンの『静音計画 ロードノイズ低減マット(L)』の3種類。

160626_materials インプレッサ G4の後部座席下の遮音

いずれも手頃な価格で入手性も良いのでオススメです。

まずは金属部分をノックしながら音の響く部分を中心にレジェトレックスを貼っていきます。レジェトレックスは8~10cm幅の短冊状にあらかじめカットしておくと作業しやすいと思います。

160626_legetolex インプレッサ G4の後部座席下の遮音

レジェトレックスはアルミの金属層に粘着性の強いブチルゴムが塗布された非常に使い勝手の良い制振シートですが、気温が高いとブチルゴムが柔らかくなり手や服に付着してしまいがちなので夏場に作業する際は取り扱いに注意。また、後から剥がすのは大変困難なので後の修理や整備のことを考え既設のネジやボルト、ケーブルに被らないよう気をつけましょう。

続けて高機能吸音断熱素材として知られる「シンサレート」を敷設。

160626_thinsulate インプレッサ G4の後部座席下の遮音

自動車の内装及び準外装用途において幅広い採用実績のあるシンサレートですが、ホームセンター等で個人向けに販売されてはいないようなのでエーモンがパッケージ販売している物を利用しています。

最後に遮音を目的としてロードノイズ低減マットを被せます。同製品は遮音を目的としたゴム状の熱可塑性エラストマーに不織布の吸音材を貼り合わせたもので、遮音の黒い面が車内側にくるようにします。

160626_insulationmat インプレッサ G4の後部座席下の遮音

今回購入したLサイズの製品は480x1300mmで少しばかり大きすぎるかと思っていましたが実際敷いてみるとインプレッサの後部座席にピッタリの大きさでカット不要でした。敷設後はシートで挟み込む形となるので、ズレ防止のためテープやボンド等で固定する必要もありません。

最後に逆の手順でリアシートの座面を元に戻して作業完了。

160626_after インプレッサ G4の後部座席下の遮音

施工後さっそく近所を一回りしてきましたが、後方から聞こえる雑音は格段に小さくなっておりその効果の程に驚き。フロントからのロードノイズが大きいので運転席に座っていると若干分かり難いかもしれませが、後部座席に移動すると違いが良く分かると思います。

なお、自分も試してみたいけどあれこれ揃えるのが面倒…という方はロードノイズ低減マットだけでもそれなりに効果が実感出来ると思うのでお試しあれ。

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