うちの子が愛用している『Nintendo Switch』に於いて、Joy-Conのジョイスティックが勝手に動いてしまう”ドリフト現象”が発生するようになってしまったようなので以前ニュースサイトで見かけた無償修理の手続きを…と思ったら、対象は欧米のみで任天堂のお膝元である日本国内はまさかの対象外(!!)。
こんな会社にお金を払ってまで有償修理を依頼するのも馬鹿らしく思えたので、補修用部品を調達して自分で修理することにしました。
DIYでの修理にあたり入手したのはSwing-by serviceなるブランドの『ジョイコン スティック修理キット』。Amazon.co.jpを覗くと同種の商品が玉石混淆にラインナップされていますが、あまりに安い中国ブランドのものは「1カ月と持たない」という話も聞くので、比較的評価が高かったこちらを選択。
パッケージの中には交換用のジョイスティックと左右SL/SRボタンのフレックスリボンケーブルが2組分含まれますが、今回使用するのはジョイスティック1個のみ。残りは次の故障に備えてストックしておくことにします。
Joy-Con裏の4か所のY字ヘッドの特殊ネジとなっているうえ少々舐めやすいのでこれに対応する精密ドライバーセットを所有していることが作業の前提ですが、作業自体は極めて簡単。同梱の修理手順書を参考に慎重に作業すればまず失敗することはありません。
交換後、さっそく子供に使ってもらいましたが不具合は完全に解消され使い心地も全く問題ないとのこと。めでたしめでたし。