月: 2014年3月

Windows 7から古いNASへのアクセスが遅すぎる原因とその対処

2009年に購入した旧いBuffalo製のNAS『LinkStation LS-XH1.5TL』へのアクセスがWindows 7に乗り換えてから異様に遅くなっていたのですが、このタイミングでようやく重い腰を上げて調査を実施。

結論から言うと原因はLAN Manager認証方式のデフォルト値がWindows XPまでとそれ以降で異なっている点にあり、Vista以降で標準とされている「NTLMv2」認証にLinkStation側が対応出来ていないためフォールバックを繰り返してアクセスが遅くなっている模様。

セキュリティの観点からいけばLinkStationをNTLMv2に対応させるのが正しいやり方でしょうが、同NAS内で動いているSambaの設定をユーザが変更することは出来ませんし、今更最新の対応ファームウェアがリリースされるとも思えないのでWindows端末側の認証レベルを落として対応するほかありません。

ニコンの『FLX スリングバッグ』購入

Nikon FLX スリングバッグ ブラック フレックスシリーズ 14.1L ブラック FLXSGBKこれまでノースフェースのメッセンジャーバッグを通勤時に愛用してきたのですが、長年に渡る使用で表面生地が一部剥がれていたりベルクロが欠損するなどの痛みが目立ち初めていたことに加え、昨今の情報セキュリティの厳格化で仕事場からPCや資料を持ち出す機会もなくなり大きなバッグは持て余し気味なこともあったので今月ニコンから発売されたばかりの製品で発表当初から気になっていた『FLX スリングバッグ』に買い替えました。

ニコンといえばカメラを作っている会社なのでそこからリリースされるバッグは一応カメラバッグという位置付けで販売されているのですが、”カメラ女子”など言葉が一般的に用いられるようになるほど裾野の広がったユーザー層とその多様性の拡大に合わせたバリエーションの強化が図られてきておりカメラバッグらしからぬカメラバッグが増えてきています。今年新たに設定された「FLX」(フレックス)シリーズは一眼レフカメラが収納出来るだけの空間は確保しながらも、カメラやレンズとは無関係に普段使いのバッグとしても使用出来るデザインと使い勝手を目指した極カジュアル志向のラインナップとなっており、中でも今回購入したスリングバッグは流行のボディバッグスタイルを採用した良い意味でニコンらしからぬアイテム。カジュアルな服装はもちろん通勤時のスーツに合わせても違和感がありませんし、いざという時には愛用の一眼レフを入れて持ち歩くことも出来る点に魅力を感じてこちらをチョイスしました。

HAMILeXのテレビ壁掛金具『MZ721』

ハヤミ工産 【HAMILeX】 MZシリーズ (~55v型対応) テレビ壁掛金具[角度固定タイプ] MZ721現在使っているローボードは10年前にナフコTWO-ONE STYLEにて2万円ほどで購入したものでパッと見はまだまだ使えそうな外見をしているのですが、安物だったせいか購入当初から棚板が湾曲してしまっていることに加えデノンのAVアンプ『AVR-3311』を設置する際に引き出しと裏板を取り払うなどの改造を施していることもあり今後も重量のあるテレビやオーディオ機器を設置しておくにはいささか不安を感じるような状態…。また、落ち着いた色合いのフローリングやクロスを選んでいる新居に明るいクリアオークの家具はそぐわないということもあり6月の引っ越しを期に買い替える予定です。

購入しようと決めているのはHAMILeX(ハヤミ工産)から販売されているREGINAシリーズのローボード『R-1761』。これに同シリーズ専用のテレビ取付パネル『R-1707』を併用することで新居の壁に配線を通したり金具を取り付けるための穴を開けることなく壁掛けテレビを実現しようという目論見。発売開始から5年近く経過している製品だけに今更大きな値動きがあるとも考えられないので増税前に購入しておこうかと考えたりもしたのですが、組み立て前の状態でも結構なサイズがあるようで引っ越しまでの間保管しておく場所も確保出来ないので事前の調達は断念。併せて必要となる壁掛金具『MZ721』も後からまとめて購入しようと思ったのですが、こちらは需要が少ないのか在庫状況による価格の上下動が大きい様子だったので安くなったタイミングを見計らってこちらだけ先に入手しておきました。

Nikon 1用にMARUMIの『クローズアップフィルター MC+4』を購入

MARUMI カメラ用フィルター クローズアップレンズ MC+4 40.5mm 近接撮影用 034012昨夏に入手したニコンのミラーレス一眼『Nikon 1 J1』とNikon 1マウントの標準ズームレンズ『1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6』は子供の成長や建築中のマイホームの進捗を記録するため術として大変重宝しているのですが、11-27.5mm f/3.5-5.6レンズの最短撮影距離0.3mという仕様だといまひとつ被写体に寄りきれないためブログに掲載する「ブツ撮り」撮影には使い難いのが唯一の不満。

Nikon 1マウントのラインナップにマクロレンズがあれば手っ取り早く解決出来るのですが現状ではまだリリースされていません。別売りの『Nikon マウントアダプター FT1』を介してFマウントのマクロレンズを用いるという手はありますが、そこまで仰々しくするとお散歩カメラとして手軽に持ち歩けるJ1の機動性がスポイルされてしまいますし、限られた用途のためにそれらを揃えるだけの懐の余裕もありません。そこで既存のレンズに取り付けるだけで手軽に近接撮影を楽しむことの出来る『MARUMI クローズアップフィルター MC+4』を購入してみました。

手のひらサイズのコンパクトなスマホ『AQUOS PHONE st SH-07D』を入手

現在ドコモのオンラインショップで行われている旧機種の在庫処分セールで『AQUOS PHONE st SH-07D』を入手しました。

Xiの通話プランが割高なことから未だ需要の高いFOMA端末であることに加え、価格も3,150円と格安だったので熾烈な争奪戦必至と覚悟していましたが、今回のセールでは販売される機種が多くて転売屋さんの注文も分散しているのか普通に購入することが出来ました。

140313_SH-07D_box

SH-07Dは2012年夏モデルとして発売されたシャープ製端末で大画面化により大型化が進む潮流の中にあっては稀なコンパクトサイズのスマートフォン。通話用とデータ通信用の携帯端末「2台持ち」運用をしているわたしにとって通話用の端末はバックグラウンドでの電話帳同期と受発信さえ出来れば十分なので、性能よりも携帯性にフィーチャーしたこの手の端末は最適な存在。片手にすっぽり収まるサイズ感でMVNO SIMを入れたメイン端末と一緒に持ち歩いてもそれほど嵩張りません。

さくらのレンタルサーバでのWordPressチューニング

昨年末に店舗を営む知人からWordPressを用いた情報発信ページの構築を依頼されていたのですが、本業の合間に少しづつ作業を進めてようやくテンプレートが完成。

「あまりお金をかけられない」ということだったので個人でも利用している「さくらのレンタルサーバ」を新たに契約してもらって設置したもののそのままではレスポンスが宜しくないので諸々のチューニングで大幅改善。

この際行った対応は特に目新しいものではありませんが、今後さくらのレンタルサーバで初めてWordPressを用いたサイトを構築される方のため、そして自分への備忘録も兼ねて効果の期待できる設定や注意点などを残しておくことにします。