ボーナスを間近に控えてパソコンの購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
近年Serial ATAやPCI-Expressといった規格が登場してアーキテクチャに大きな変革期が訪れていることに加え、これまで使ってきた自作端末の老朽化、さらにはハードディスクの故障といった問題が重なったこともありわたしもこのタイミングでの端末刷新を検討しています。
長らく自作派を貫いてきましたが、最近は自作によるコスト面でのメリットも薄れてきたため今回はメーカー製のPCを購入しようと考えているのですが、次の1台を選ぶ上で最も重視したいのは拡張性。我が家の狭量な住宅事情を考えるとスリムタワー型を選ぶことになると思いますが、長く使いたいのであれば多少の制約はあっても拡張性が確保されているにこしたことはありません。
それに加えて納得のいく処理性能と価格を満たすもの…となると、候補はかなり絞られてくるのですがその中から特に気になった2台の端末をピックアップしてみました。
まずはHPの『HP Compaq Business Desktop dx6100 ST/CT』。
915Gチップセット採用でCPU、メモリ、HDDなどは自由にカスタマイズして注文することが出来、拡張性もPCI Express(x16) x1、PCI Express(x1) x1、PCI x2と必要十分。また、注目なのはMicroBTXに類似した独自の内部レイアウトを採用したことで、冷却性能や静粛性に期待できる点。
新しい技術を積極的にとりいれた一方で無駄なものを排除し、長い間使える一台に仕上がっているようです。価格も配送量・税込みで83,790円からとなかなかお買い得です。
もうひとつはエプソンダイレクトの『EDiCube MR』シリーズ。すっきりとした外見には「スペックいいけど見た目がダサい」というかつてのエプソンのイメージを忘れさせるほどの進歩を感じさせます。
内部規格は定番のMicroATXですが、大型のCPUファンを使うなど静粛性考慮されている模様。拡張性は PCI Express(x16) x1、PCI Express(x1) x1、PCI x2 で先のHP端末と同等でスペック面でも同等。国内メーカーの製品の中では唯一まともな感じ。
自分は上記のどちらかを購入することになると思います。