2002年6月、まだまだ銀塩カメラが主流でデジタルといえば100万円に迫る価格が当たり前だった一眼レフカメラの市場に30万円という破格値価格で登場し、その後の急速なデジタル化への潮流を作った『Nikon D100』が生産終了となりました。
発展著しいデジタルカメラの世界に於いて発売から3年を経た同機のスペックはプロ向けを謳うには少々物足りなくなってきており、昨年リリースされたエントリー機『Nikon D70』にも見劣りするようになっていましたが、噂されている『Nikon D200』の登場を前にしてその役目を終えることとなったようです。
とはいえ、さすがに上級機なだけあってその堅牢さは随一。RAW画像のクオリティにも定評があるため、気になる方は早めに入手しておくことをオススメします。