26日、ニコンはデジタル一眼レフカメラ『Nikon D70』および『Nikon D2H』に採用された電子部品に起因する不具合を発表。保障期間に関わらず無償修理を受け付けるそうです。
症状はD2HとD70で異なっており、D2Hでは露出インジケーターが不安定になったり、インジケーターの表示が変わらなくなる、あるいは極端にオーバーorアンダーになるなど。さらに、AFの異常でピントが合わないなどの事象も生じる模様。
一方のD70で生じる不具合はCF挿入時にアクセスランプが点滅したまま操作不能になる、CF未挿入時にバッテリー残量が十分あるのにカメラが起動しないなど。
なお、D70の後継モデル『Nikon D70S』はこれら不具合の対象外とのこと。
私のD70でこのような症状は確認出来ていませんが少しばかり心配です。
ロット洗い出し中とのこと(2005-09-29)
ニコンの窓口に問い合わせてみたところ、今回の不具合は全てのロットが対象ではないとのこと。
「現在対象となる製造番号のリストアップを行っている」とのことだったので、現時点で特に不具合を確認できていない方はリストの公表を待たれた方が良いようです。
D70でさすが昨年から急にシャッターをきりモニターで確認すゆと画面がピンク色一色で被写体の記録は一切出ません、カメラの設定もマニュアルを見てやってみても、残念ながら変化無いです、何でしょう?修理で直るものでしょうか。
須藤正倫さん:
しばらく出張に出ていたため、承認・返信が遅くなりました。
どこかしらの故障であることは間違いないと思いますが、D70は発売から18年近くが経過していてニコンの「修理受付可能な製品一覧」からも外れて久しいので、対応してもらえるかどうか…。
いまだ愛用されてるということは思い入れのある一台なのだろうと思います。念のため修理センターに確認されてみてはいかがでしょうか。