ニコンからプロ/ハイアマ向けのデジタル一眼レフカメラ『Nikon D200』が発表されました。12月16日発売開始で店頭予想価格は20万円前後の見込み。
2002年6月に発売されたD100の後継機にあたるD200ですが、だいぶ間が開いたこともあってその繋がりはあまり感じられません。筐体デザインやスペックを見る限り『D70』をベースに開発された上位機種的な雰囲気。
APS-Cサイズ(DXフォーマット)の有効1,020万画素CCDを採用し、感度はISO100~1600に対応(D70はISO200~)。オプションでGPSやバッテリーグリップも用意され、D70シリーズには欠けていた部分はしっかりカバー。なお、製品の写真を見る限りレリーズはアナログ式ではなく、D70Sで採用されているUSB接続のデジタルレリーズを使用するようだ。その他、新開発のID機能付きバッテリの採用などが目をひきます。
3年ほどハイアマ向けの中位機種のリリースが止まっていたニコン、このD200のリリースを待っていた人も多いのでは?