昨年春に購入し自宅のデスクトップに組付けていたI-O DATAのDVDドライブ『DVR-ABP16ABK』に問題発生。ブランクメディアをセットすると「キーキー」と異音を発し、書込みを開始してもすぐにエラーとなってしまいます。
症状からしてモーターなど可動部に何らかの不具合が生じたものと考えられるので原因となりそうな個所を一通り弄ってみたものの改善せず、書込みエラーで復旧も効かなくなったブランクディスクの山が積みあがっていくばかり…。
あいにく保証期間も過ぎてしまっており修理に出してもとんでもない値段をふっかけられるのが目に見えているので新しいドライブを購入してきました。
今回入手したのはI-O DATAから発売されている『DVR-AN16RLB』。定評のあるNECの「ND-4571A」を採用したドライブで、1層DVD±Rに16倍速、2層DVD±Rに8倍速でのオーバースピード書込みができるほか、レーベル面へデザインを焼き付けることが可能な「Labelflash」機能を搭載したモデルです。
店頭には1層DVD±Rに18倍速での書込みを実現した最新モデル『DVR-AN18GL』も並んでいましたが、16倍速も18倍速もたいして変わらないであろうことや後者はベゼルに印刷た「Labelflash」のロゴが野暮ったかったのでパス。
さっそくドライブを交換しようとしていて驚いたことがひとつ。
壊れた旧ドライブ『DVR-ABP16ABK』に比べ今回購入した『DVR-AN16RLB』はすごく軽いんですね。秤に乗せてみると旧ドライブの960gに対し新ドライブは710g(カタログ値は750g)。OEM元が違うので一概には言えませんが、1年半ほどの間にチップや部品の集約が進んだのかしらん?
全長も5mmほど短くなったので、ケース内の冷却効果も向上するかもしれません。まぁ、微々たるものでしょうが。
さっそく読み書きテストを行って動作を確認。ディスク読み込み時の騒音はそれなりにしますが、以前のものと比べたら随分静かです。
今度は簡単に壊れないでいて欲しいものです。