シャープの製品が壊れやすいという話しを最近よく耳にしますが、それに関してはわたしも同意見。
実際我が家にある同社製の掃除機は1年ほどで「切」ボタンが機能しなくなりコードの抜き差しで対応せざるを得なくなっていますし、洗濯機の専用オプションである風呂水ポンプも1年持った試しがなく毎年のように買い替えさせられていたりしており印象は最悪。
見た目や安さに釣られて同社の製品を買ってしまった自分を悔やむ中、2年ほど前に取り付けたエアコン『AY-P22YSB』がノートラブルで動いてくれていることだけが唯一の救いだったのですが、案の定というかなんというか…こちらも3年持たずに壊れてしまいました。
症状としては冷房や除湿に設定しても生温い風が出てくるだけで、数分経つとすべてのランプが点滅して勝手に電源が切れます。一応自己診断機能が付いているので試してみたところ「DC圧縮機回転異常」とかなんとか言ってる様子。
さっそくシャープに電話してサービスに来てもらいましたが、やはり室外機の故障らしく修理には2万5000円ほどかかるとのこと。6万くらいだったエアコンの修理に2万5000円も取るんかい…おまけに「部品の在庫がないので修理はいつになるか分かりません」とのこと。
これから暑さ真っ盛りということもあり買い替えも検討しましたが、時期が時期だけに取り付け工事にも随分時間がかかるようだったので今回は大人しく修理を依頼。2週間の補修部品待ちの期間を経て本日ようやく修理されました。
作業は室外機の内部基板交換だけで15分ほどで終了。値段が値段だけにコンプレッサー交換などの大掛かりなものを想定していたので肩透かし。
「修理部品の到着でお待たせした」とのことで今回は部品代を値引いてくれて総額17,000円ほどで済みましたが、納得いかないのはその内訳。部品代が半額で約6,000円、出張料として3,000円、さらにサービス料(工賃)として8,000円て…。半田ゴテ片手に直すような修理ならまだしも、基板交換だけでそんなに取るんかい。これだからシャープって…。
今後白物家電はナショナル以外買いません。