The North Face(ノースフェース)ストア福岡で『HEDGEHOG GTX XCR』を購入しました。
数あるアウトドアブランドの中でもダントツの知名度を持つノースフェースの製品。最近は機能性と信頼性を前面に打ち出したカジュアル向けのダウンやパーカーなどの商品展開も行っているので、アウトドアに興味が無いという方もそのロゴに見覚えがあるかもしれません。
山登りを趣味としているわたしは昔からノースフェースを愛用しており、福岡に直営店が出来る前から天神三越などの取扱店を通してメーカーから商品を取り寄せてもらってました。わたしも最近は普段着として同社の製品を購入する機会が増え、すっかり生活に溶け込んだ存在となっています。
さて。そんなノースフェースの製品ですが、そのラインナップの中で弱点と言われているのがシューズ。ゴアテックスなどを積極的に採用しており素材自体はそれほど悪くないのですが、耐久性の面で不安が多いのです。わたしも過去に2,3回履いただけでソールのゴムが欠け落ちたり半年でソール全面が剥がれてしまうという困った事象に目にしていますし、直近の『Ultra 105 GTX XCR』に至っなんて半年でアッパーの生地が崩壊を始めて駄目になる始末。なんだか年々品質が悪化していってるような…。
ノースフェースは自社製品の修理には積極的に応じてくれるブランドではありますが、靴に関しては「消耗品ですので…」として欠損した箇所をボンド付けしてくる程度の対応しかしてもらえません。それでも今後の改善を期待しながら毎年のように修理をお願いしていたのですが、さすがに耐え切れなくなって「ノースの靴は二度と買わない!」と一度は心に決めたものの性懲りもなく今年も購入してしまいました(苦笑)。
ただ、今回購入した商品のソールはビブラム製。従来トレックシューズのソールにはノースフェースのオリジナルのものが使われていたので、ビブラムに変わったことで少しは耐久性が向上しているのではないか?と淡い期待を抱いています。