昨日やってきたデノンのAVアンプ『AVR-3311』をセッティングした際、フロントに設置するトールボーイスピーカー『SC-T55SG』との接続用にとっておいたはずのモンスターケーブル製のスピーカーケーブルを年末大掃除の際に誤って廃棄してしまったらしい…ということが発覚し、一旦SC-T55SGに付属していたケーブルで仮接続しておきました。
ケーブルの違いで音質がどうこうと語るつもりはありませんが、付属のケーブルはあまりに細く断線の恐れやノイズを拾うんじゃないかという心配もあるので切り売りのケーブルを購入してきました。
今回選んだのはデノンの『AK-2000』。1mあたり350円程度のかなり安価なケーブルですが、低~高音用に3種の線を撚り合せたハイブリッド構造を採用しており、皮膜は柔軟性を保ちつつ丈夫な素材が使用されています。シンプルな外見も気に入ったうえ、店員さんから「コストパフォーマンスが良くて結構人気ですよ」という話も聞いてこれに決めました。アンプにプレーヤー、スピーカーに加えてケーブルまでデノンで揃えることになろうとは…(苦笑)。
自宅に戻ってさっそくケーブル交換に着手しましたが、線が太いうえに皮膜に弾力があるので芯出しには少々苦労しました。ケーブルと一緒にオーディオテクニカの『ソルダーレスバナナプラグ(AT6303)』も買ってきたのでスピーカー側にそれを取り付けて接続しました。
やはりスピーカーケーブルは多少太さがあった方が精神衛生上も良ろしいようです。