新型アテンザ

セリカではさすがに子供を乗り降りさせるのに限界を感じ買い替えに向けて先ごろから気になる車のカタログを取り寄せたり試乗に行ったりしているのですが、先日カタログ請求しておいた新型アテンザの内見会が近所のマツダ店で行われる旨の案内が届いていたのでさっそく見てきました。

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一応正式発表前の車ということで案内状のない一般客は勝手に見れないよう布で隠してありましたが、置いてあったのは黒のベーシックグレードの2.0Lガソリン車にオプションのHIDパッケージと19インチホイールを装備したタイプ。大ぶりになったボディとボディカラーが黒ということもあり一瞬”どセダン”な印象も感じますが、フロントの開口部が広く取られウェッジなボディデザインからは従来のアテンザが持つスポーツセダンとしての雰囲気もしっかり残っており、赤やシルバーなどのボディカラーを選べばガラっと印象は変わりそうです。最近のマツダ車はボディデザインで国内各社に対するアドバンテージを築いていますが、新型アテンザはその集大成といった感じでしょうか。


車内の出来もなかなか良い感じ。最近のスポーツタイプの車にも多く採用されている張り出したダッシュボードは多少圧迫感がありますが、ボディが大きい分車内スペースは広々としているので程よい運転環境を維持できそう。シートポジションの調整は電動ではありませんが、マニュアルでも十分微調整が効くので特に問題はなさげ。低めのシートボジションが好きなわたしとしては若干ビューポイントが高いかな?と感じましたが、最近試乗したレガシーなどに比べると低く感じたのでこちらの方が運転はしやすそうです。

とりあえず簡単な見積もりだけ作ってもらい、試乗車が準備できたら改めて連絡をもらうようお願いして帰ってきました。気になる走りやボディの剛性具合が問題なければ買っちゃうかも。。。

新型アテンザ試乗。見た目はいいが刺激が足りない?(2012-11-23)

試乗車が用意できた旨の連絡を受けてさっそく新型アテンザに試乗してきました。

店頭にはディーゼルとガソリンの2台が用意されており今回は2.0Lガソリン車を選択。250万円からという価格帯を考えれば外観・内装ともに素晴らしい車でわたしと同様に早くから興味を抱いている人も多いであろう新型アテンザですが、はじめてのフルスカイアクティブ採用車ということで走りに関しては未知数。かつての「回らないエンジン」というマツダ車のイメージを多少引きずりならの試乗でしたが、いい意味で期待を裏切るエンジンでした。

スポーツ走行向きの足さばきに慣れているせいかペダルの配置がいまひとつしっくり来ずアクセルからブレーキに踏みかえ辛かったのは減点ポイントですが、それ以外は多少の立ち上がりの鈍さと回転数が上がったときの騒々しさが多少気になったくらいで悪くない車だと思います。

ただ、刺激が足りないというか…何か物足りなさも感じました。40代後半ならまだしも、20~30代で乗る車じゃないかも…。

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