HAMILeXのフロアー型AVローボード『R-1761』と専用パネル『R-1707』を用いて実現した壁掛けテレビ。スッキリとした見た目はもちろん背面でトグロを巻くケーブルや溜まりがちな埃も目につかなくなることから大変満足しているのですが、利用中のPanasonic製テレビ『VIERA TH-L37D2』へのケーブルの接続に若干難儀しています。
というのもTH-L37D2はアンテナ、HDMI、LAN、USBなどの主なコネクタがテレビ背面に対し垂直に差しこむよう配置されているため、後方スペースに余裕のない壁掛利用時は物理的干渉により接続できないケーブルやアイテムが出てきてしまうのです。幸い手持ちのケーブルはそれほどプラグが大きくなかったので無事に接続することが出来たのですが、唯一そのまま使用することが出来なかったのが『Chromecast』。付属のHDMI延長ケーブルで設置位置をズラしての接続は背面を覗いたときにChromecastがぶらんと垂れ下がって見えて格好悪いですし、一時的な外部機器接続用に設けられている側面の「HDMI3」ポートは子供の手の届く位置にあるので引っ張って破壊そうだし…ということで思いついたのがL型のHDMIアダプタを利用する方法。コネクタの配置の都合上HDMIポートに対し規格上の下向きに角度を変えられるアダプタが必要ということでそれほど選択肢は多くなかったのですが、とりあえず入手しやすかったサンワサプライの『L型 HDMIアダプタ(AD-HD06LD)』を購入。
アダプタを介することでChromecastがテレビの背面と並行になり干渉を免れるとともに見た目もスッキリ。
これで万事解決!と思ったのですが、この状態で地上波放送を見ていると酷いブロックノイズが発生…。以前同じポートに直接Chromecastを挿していた時には何の問題もなかったのですが、今回アダプタを介することでChromecastとテレビの内部基板との距離が近くなってしまったことで悪影響が出ている感じ。この状態ではちょっと使えんなぁ…ということでアダプタはお蔵入り。残念。
Chromecastはしばらく側面のHDMIポートで動いてもらうことになりそうです。