繰り返し使えてなにかと便利な充電池ですが、一度に6本を使用する機器もあり手持ちの充電器1台だけでは賄いきれないケースも出てきたので『eneloop 急速充電器セット(K-KJ55MCC40)』を新たに入手しました。
同セットは『eneloop 単3形充電池 4本パック (BK-3MCC/4)』と新型の急速充電器『BQ-CC55』が組み合わされた商品で、別々に購入するよりちょっとだけお得な価格設定になっています。
パナソニックはニッケル水素充電池のブランドとして「eneloop」と「充電式EVOLTA」の2つを抱えていますが、充電器に関しては先頃から共通化が図られており『BQ-CC55』もそれに則って両対応。Panasonicのロゴがプリントされただけのシンプルな外見ながら従来品に比べ大きく進化しています。
従来の充電器ではLED点灯の有無で「充電中」か「充電完了」かの判断しか出来ませんでしたが、BQ-CC55は充電の状況を電池残量を示すLEDの色で表現。電池1本毎に独立して用意されたLEDが赤なら0~20%、黄で20~80%、緑で80~99%を指し示し充電完了で消灯。また、電圧低下が著しく買い替えが迫った充電池があれば充電完了後にLEDが黄色点滅し、誤ってアルカリ電池などをセットしてしまったc場合には赤点滅で警告を発してくれるなかなかの優れもの。(同様の機能の一部は旧製品にも実装されていましたが…)
また、わたしがこれまで使っていた三洋電機時代の充電器『NC-TGR01』では電池1~2本で急速充電を行うのに必ず両端にセットする必要がありましたが新型は電池1本毎に充電制御を行っているためセットされた位置に関係なく急速充電が開始されるなど不便さも解消。充電時間もわずかながら短くなるので色々と捗りそうです。