愛車のエアコン用フィルターはこれまで12か月点検や車検等のタイミングでディーラーにて交換してもらっていたのですが、前回点検時にお願いするのを失念していたので今回は自分で取り替え。
インプレッサ G4用として用意したのはデンソーの『クリーンエアフィルター』で型番は「DCC5005」(014535-2210)。Amazon.co.jpにて販売価格は3,000円弱。現在各ディーラーでも交換用に同製品が利用されており、事実上国内で最も多く利用されているフィルタになります。
それではサクッと交換してみましょう!!
エアコン用のフィルターは助手席側のグローブボックスの奥に位置するので、まずはグローブボックスを取り外さなければなりません。
最初にグローブボックスの左側面にあるダンパーステーを外し、次いで両サイドについているストッパーを内側に押し込むように力を入れ手前に引き出せばフリーな状態になります。
なお、ダンパーステーは手前に強めに引っ張るだけで簡単に外れます。
グローブボックスを取り外した正面に黒いフレームにセットされたフィルターがあるのでこれを抜き取ります。
新旧フィルターを並べてみたところ。言うまでもなく左が新しいフィルターで右が約1年使ってきたフィルタ。
使用済みの方は新品に比べ多少黒ずんではいますが、この程度であれば掃除機で表面のゴミだけ吸い取ってもう半年ほど使えなくもありません。まぁ、今回は替えちゃいますけどね。
新しいフィルタをしっかり奥まで差し込んだら先ほどと逆の手順でグルーブボックスを取り付けて作業終了。
スバルのディーラーだと工賃込みで6,000円近く取られる作業も、自分でやれば部品代のみで半額以下に収まります。
フィルター交換 (2回目)(2017-11-06)
前回の交換から1年が経過したので、今年も自分でエアフィルターを調達し交換しておきました。
9月末の点検時にディーラーで表面のゴミは吸い取ってくれていたらしくパッと見は綺麗な状態でしたが、目を凝らすと隙間にはタンポポの綿毛がびっしり。
最近田舎道を走った記憶はないのですが、どこでこんなに拾うのかしらん…。
フィルター交換 (3回目) & ワイパーゴム交換(2019-01-28)
前回交換から1年以上が経過していたので今回も自分で交換しておきました。
昨年は黄砂が酷かったのでフィルターは真っ黒だろうと思っていましたが、いざ取り出してみるとそれほどでもなく。前回同様タンポポの綿毛や枯葉の断片が結構詰まっていました。
ちなみに、このタイミングで前後のワイパーゴムも交換。以前は撥水コートが施された割高なワイパーゴムを選んで購入していましたが、長くても最初の1~2か月しか効果は続かないので最近は普通のやつしか使っていません。
フィルター交換 (4回目)(2020-01-10)
今年もDIYによるフィルター交換を実施。
その際、フィルター取り付け位置の奥の方を覗きこんだところブロアーファンの羽が汚れている様子だったので隙間から手を突っ込んで触れてみたところ指先が真っ黒に…。おそらくは排ガスや粉塵、花粉や黄砂等の大気汚染物質が主な成分と思われ、これが車内に入り込んでいたらと思うとぞっとします。最近のエアフィルターは性能も良く大半が取り除かれるので過剰に心配する必要はないのでしょうが、一度目にしてしまった以上そのまま蓋をしてしまうのは気が引けるので除菌のウェットティッシュでファンの羽を綺麗に拭きあげてから新しいフィルターを装着しました。
「新年早々エアコンの空気も綺麗になって気分も上々」などと自己満足していたところ、右手の甲に激しい痒みが…。所々火傷したように赤くなっており、どうやら素手でファンを清掃したため有害物質が付着してアレルギー反応が出てしまった模様。肌は比較的強い方なんですけどね。
再度手を綺麗に洗って軟膏を塗っておいたら1時間ほどで治まったのですが、大気汚染物質の怖さを改めて思い知らされる一日となりました。
本日の教訓。「健康被害を防ぐためにもエアフィルターは良いものを選ぼう」「車のエアフィルターの奥を弄る際は手袋をしよう」。
フィルター交換 (5回目)(2021-01-04)
今年も新年一発目の車弄りとしていつものDENSOのフィルターを取り寄せて交換しておきました。
昨年はコロナウイルスを危惧して車での遠出も極力控えていたため走行距離も少なくフィルターの汚れも最小限。今年はもう少し自由に動けるようになることを願うばかりです。
それはさておき…うちのインプレッサG4も2022年の春には9年目の車検。ぼちぼち買い替えの検討を始めておかなきゃというタイミングで「2030年前半に純ガソリン車を販売禁止」なんてニュースを耳にして悩ましいところ。2030年に向けて純ガソリン車のリセールバリューは下がっていく一方でしょうから、次回購入時は残価設定ローンを利用した方が賢明なのかも?と考えてみたり。