先日購入した4Kモニター『Dell U2720QM』に付属していた長さ1.0mのType-Cケーブルは隣に置いたPCとの接続で使うには少々長すぎたので、以前購入した長さ0.5mの『エレコム USB3.1ケーブル(C-C、PD対応)(MPA-CC13A05NWH)』で代用したものの1本だけ白いケーブルが混じると非常に目立つうえ、所有する複数端末を繋ぎ変えながら使うには微妙に短い…。
そこで0.7mと程よい長さを備え、現状USB Type-Cポートで実装されうる最上級のスペックに対応したThunderbolt 4ケーブル『Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 4 100W ケーブル』を購入しました。
USBやThunderboltを取り巻く環境は規格の乱立で大変な混沌の中にありますが、現存規格のスーパーセットとして登場した「Thunderbolt 4」に対応するケーブルであればType-Cポートを備えた機器を繋ぐのに互換性や性能面でのボトルネックなどを気にせず安心して使用することが出来ます。
青と白を基調としたAnkerらしいシンプルなパッケージに収められたケーブルにはコネクタ(ハウジング)部にはThunderbolt対応であること意味する雷マークとそのバージョンを表す「4」という数字がプリントされており、USB4やThunderbolt 3などといった下位スペックのケーブルと容易に識別出来るようになっています。
ある意味”全部入り”なThunderbolt 4対応ケーブルだけに線が太かったり固かったりして扱いにくいのでは?と心配していたのですが、思いのほか柔軟でエレコムのケーブルよりも取り回しは容易。コネクタ部もコンパクトで見た目もよく大変満足しています。