エンジンに送る空気を濾過するためのエアクリーナー。定期点検毎に簡易な清掃はしてもらっているとはいえ、前回ディーラーで交換してから3年近く経過しておりそろそろ目詰まりも気になる頃なので『SUBARU 純正部品 エレメント エア クリーナ (品番 16546AA120)』を取り寄せて自分で交換。
作業はちょっとだけ面倒ですが難しくはありません。クリーナーケースの上部2か所のクリップを外したのち、吸気管に繋がる留め具を緩めてケースを後方にスライドさせれば既存のエアクリーナーにアクセス可能です。
エアフロセンサーを繋いだまま作業する場合は無理に動かして断線させないよう気をつけましょう。
新品(左)と使い古し(右)を並べてみるとそこまでの黒ずみは見られないものの、ヒダの間には虫の死骸やらタンポポの綿毛やらが結構詰まってました…。
あとは逆の手順で組み戻して作業完了。吸気管に繋がる留め具を固定し忘れないように注意しましょう。
なお、今回はエアフロセンサーの清掃もあわせて実施。せっかくエアクリーナーを交換してもエアフロセンサーが汚れたままだと正確な吸入空気量を測定できずにアイドリングの不安定さに繋がったりするので、同時に実施するのがおススメです。
エアフロセンサーの清掃用に専用のクリーナーも販売されていますが、自宅で使い切れる量ではなかったりしますし使い方を誤って不調や破損に繋がるケースも散見されるので、自分でやるなら綿棒やこよったティッシュなどでそーっと撫でる程度で十分。
作業後に自宅周辺をひとっ走りしてきましたが、アイドリングの安定のみならず加速もスムーズになり運転も爽快です。