10月に内臓SSDを交換した際に気がついたのですが、HP Pavilion Gaming 15 (cx0000/2018年モデル)のバッテリーがパンパンに膨張して危険な状態だったのでDIYにて交換を実施しました。
作業自体は簡単なものの、頭を悩ませたのは交換用バッテリーの入手経路。同機は「SR03XL」なる品番のバッテリーが使用されているのですが、日本HPではバッテリーだけの小売りはしていらず国内のめぼしい通販サイトも既に販売を終了している状態だったので海外業者を頼って人生初eBay。
eBayは越境ECを得意とする世界最大規模のマーケットプレイスなだけあって目的の純正バッテリーも多数。その中から比較的評価が高く日本円で約4,500円で出品していた業者に注文。中国からの発送ったので少々不安でしたが、2週間ほどで届いた商品に特に問題は見当たりませんでした。
早速取り外した古いバッテリーは最大で元の2倍の厚さに達する箇所もあるほどの膨れっぷり。気づかずに放置してたらで危なかったかも…。
バッテリー交換により日付や時間などの情報を保持するCMOSがリセットされるため、最初に電源投入した際に見慣れない画面が出てドキッとしましたがこれは正常な動作。Windowsを通常起動した後に日時のズレを修正してやれば作業は完了です。
念のため新旧のバッテリーの診断結果を比較しておきます。最初に古いバッテリーから。
続いて新しいバッテリー。
これだけ見ると古いバッテリーも処分するには惜しい状態ではあるものの、破裂や火災の危険を冒してまで使い続けるわけにはいかず…致し方ありません。