Galaxy Nexus(SC-04D)でDocomo回線によるMVNOのデータ専用SIMを使用した際に発生する”セルスタンバイが大量にバッテリーを消費する問題”や”アンテナピクトが表示されない問題”の回避策がこちらのサイトに紹介されおりそれを適用するためのバッチも配布されているのですが、生憎カスタムROM等のdeodexされた環境用向けのものでGoogleが公開しているFactory Image(純正ROM)を焼いた環境に対してそのまま適用することができません。そこで、各所で公開されているさまざまな情報を参考にしながら非deodexな純正ROMに対してアンテナピクト表示を有効化しセルスタンバイ対策を施すための自動バッチ『GNCSFix』を作成してみました。
『GNCSFix』はGalaxy Nexusのうちドコモ版SC-04Dを含む所謂 “magro” 端末向け。ドライバのインストールやBootloaderアンロックなど最小限の事前準備の必要ですが、それ以外にはroot化などの作業は不要。バッチを起動したら数分放おっておくだけの便利ツールですがその内容柄決して万人向けではありませんのでバッチの中身を見て内容を理解できる方、万一うまくいかなかった場合にご自分でリカバリできる方に限りご利用ください。
[Galaxy Nexus(SC-04D)用 セルスタンバイ対策ツール]
(最新) 140318_GNCSFix.zip
※Galaxy Nexusの利用者も減ったと思われるので公開を終了しました。万一、ご希望の方がいらっしゃればコメントorお問い合わせよりご連絡ください。
※必要なファイルも同梱しています。万一、再配布に問題がある場合はご指摘ください。
※純正ROM 4.1.1, 4.1.2, 4.2, 4.2.1, 4.2.2, 4.3 にて動作確認しています。それ以外のバージョンについては各自のご判断でご利用ください。
※SMS対応のMVNO SIMをお使いの場合、セルスタンバイ問題は発生しませんので当ツールを利用する必要はありません。
使い方については下記に記載しておりますが、お約束のことながらご利用にあたっては自己責任でお願いします。(フォローやサポートは致しかねます)