2009年に購入した旧いBuffalo製のNAS『LinkStation LS-XH1.5TL』へのアクセスがWindows 7に乗り換えてから異様に遅くなっていたのですが、このタイミングでようやく重い腰を上げて調査を実施。
結論から言うと原因はLAN Manager認証方式のデフォルト値がWindows XPまでとそれ以降で異なっている点にあり、Vista以降で標準とされている「NTLMv2」認証にLinkStation側が対応出来ていないためフォールバックを繰り返してアクセスが遅くなっている模様。
セキュリティの観点からいけばLinkStationをNTLMv2に対応させるのが正しいやり方でしょうが、同NAS内で動いているSambaの設定をユーザが変更することは出来ませんし、今更最新の対応ファームウェアがリリースされるとも思えないのでWindows端末側の認証レベルを落として対応するほかありません。