まもなく引き渡しとなる新居の施主検査に於いて電源極性も正しく接続されているか確認するため手頃な価格で販売されている兼古製作所(Anex)の『ペンシル型検電ドライバー』を購入しました。
平行プラグを採用している日本のコンセントは電気製品のプラグをどちら向きに挿してもほぼ問題なく利用することが出来るためほとんど意識することはありませんが、左右の穴には極性というそれぞれの役割があってそれに従った接続が出来ていないとオーディオなどのデリケートな機器に於いて位相の反転に伴う様々な障害が発生してしまいます。
左側の穴がコールドで右がホットという約束事に沿って接続すればなんの問題もないのですが、稀に電気工事を行う業者さんのミスでこれが逆になっていたりすることがあるのでこうした問題を検知するために用いるのが検電ドライバー。ドライバーの先をコンセントの穴に差し込むとコールド側では何の反応もありませんが、ホット側だとLEDが点灯するのでこれをもって判断します。
これまでの賃貸暮らしでは実際にオーディを鳴らしてみて自分の耳で確認するなどしていましたが引っ越しを期にようやく入手。さっそく新居のコンセントを確認してまわりましたが何れも問題なく接続されていました。