月: 2016年10月

インフルエンザの予防接種

週末、インフルエンザの予防接種を受けてきました。

大勢の人が出入りする職場や満員電車を利用する身なので毎年かかせない恒例行事となっていますが、毎年毎年予防接種1本受けるのに何時間も待たされるのはなんとかならないものでしょうか。

扇風機の分解清掃

この夏新しい扇風機を購入したことで寝室から追いやられたNationalブランドの『F-C322Z』。

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購入から約12年が経過しており首振り時に若干軋み音も生じるようになっていたので廃棄することも検討していたのですが、外観に目立った痛みはなく油切れが原因と思われる異音以外にこれといった問題も見当たらないので分解清掃のうえグリスアップを施して延命を図ることにしました。

National『F-C322Z』のメンテナンス

分解・メンテナンスは自己責任のもと行ってください。
また、モーター・コンデンサ・制御基板・電源ケーブル等の不具合が疑われる場合は直ちに利用を中止し、買い替えを検討することをオススメします。

安全のためコンセントを抜いてから作業に着手。機種やメーカーにより作りは若干異なりますが基本的に扇風機の構造はシンプルで、F-C322Zの場合も分解は容易です。

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首振り制御用のノブを引き抜き、背面のネジを外してモーターを覆うカバーを取り外します。ノブは大抵本体側にはめ込んであるだけなので力いっぱい引っ張れば外れます。

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メンテナンスが目的であればこれ以上の分解は不要。巷では10年を超えた古い扇風機からの出火の危険性が叫ばれていますが、その主な原因は内部に溜まった埃(ホコリ)だったりするので掃除機や綿棒などを使ってしっかり取り除いておきましょう。

続けて下に位置する首振り用のギヤをグリスアップ。年数を経た扇風機の場合、この部位が油切れを起こして異音を発したり動きがぎこちなくなったりするので古いグリスをある程度拭き取ってから新しいグリスを塗布しておきます。

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この際、ゴムや樹脂を痛める成分を含んだ『KURE 5-56』などの潤滑油や工業用グリスを誤って使用しないよう注意。個人的には『KURE シリコングリースメイト ペースト』などのシリコン系グリスの利用がオススメです。

あとは分解時と逆の手順でカバーを戻し、先ほど塗ったグリスが馴染むまでしばらく運転させて作業終了。首振り時の軋み音もすっかり収まりました!!

F-C322ZはNationalロゴを冠した我が家で最後の製品ですし、技術的に成熟しきった”枯れた”家電の代表格ともいえる従来型の扇風機は10年以上前の製品も最新型の製品も機能や消費電力に大きな違いはないのですからもうしばらく頑張ってもらいます。

Nikon D300Sのグリップラバー交換

経年劣化により『Nikon D300S』のグリップラバーがベトついてきたので交換修理に出しました。

行きつけだったニコンの福岡サービスセンターは4月に閉鎖されてしまったのでやむ無く同社の「ピックアップサービス」を利用。ネットで申し込みを行うと専用の梱包キットが送られてくるのでそれに修理依頼品を入れて送付、修理後返送されてくる荷物の受取時に代引きの形で修理代金とサービス利用料金を配送業者に支払うというもの。

これまでサービスセンターの恩恵に預かっていた自分からすると、配送料が上乗せされて費用が割高になるだけでなく戻ってくるまでの日数も要する同サービスには釈然としないものを感じなくもありませんが、ニコンは福岡・札幌に加え新宿・大阪・名古屋のサービスセンターも閉鎖に向けて準備をすすめているという話しもあるので大人事情があるのでしょう。

防災ブック『東京防災』

東京防災政治資金の私的流用疑惑で辞任に追い込まれた舛添要一前東京都知事による在任中唯一の功績…とも言われている東京都作成の防災用ハンドブック『東京防災』。

もともとは関東直下地震を想定し東京都民に向けた防災情報提供サービスの一貫として作成された無料冊子ですが、総合防災ブックとして地震に限らず様々な災害に関する情報を網羅。お役所による刊行物といえば堅苦しくて面白みにかけるものが多いため目を通されることなく廃棄されるものも少なくありませんが、こちらはその充実した内容とわかりやすさで予想外の大ヒット。他の道府県からも入手を望む声が高まり一般発売されることになった一冊。イラストも豊富で子供にも伝わりやすいので、家族みんなで一読しておくといざという時に役立つかもしれません。

電子書籍やPDFであれば無料DLも可能ですが、いざ震災に直面した時に読み返そうとしても端末の破損や停電、通信断絶で見れなくなっている可能が高いので可能であれば紙媒体での所持がオススメ。都が版元だけあって儲け云々とは関係がないため書籍も価格は140円(130円+税)と大変お手頃なのも素敵です。

5インチ以上のスマホに最適なランニング向けアームバンドケース

Omaker スポーツアームバンド キーホルダー付きランニングアームバンドケース【防汗/調節可能】iPhone5/iPhone6plus/Xperiaなどに対応 ブラック多少過ごしやすい気温になったことからランニングを再開。

あまり遅い時間になるとお巡りさんに職務質問されかねないので走れるのは週に1,2度に限られますが、ストレスや運動不足の解消には十分。毎日の寝付きも良くなり、心なしか体も軽くなったように感じています。

運動中はスマホで音楽を聴きながら走っているのですが、プレーヤー代わりのスマートフォンがポケットから飛び出しそうになったり汗で濡れたりしてこのままでは壊しかねないと思いOmakerなるブランドのスポーツアームバンド『ランニングアームバンドケース』を購入。

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昨今のランニングブームもあり同様の製品は多種多様に見受けられますが、その多くが旧型iPhoneを意識した5インチ以下の小型スマホにのみ対応するなかこちらは最大6インチサイズのスマホの利用を想定。ADOPTED製の専用保護ケースにセットした5.2インチのNexus 5Xも無理なく出し入れすることが出来ます。

ISOFIX対応車にISOFIX非対応のチャイルドシートをしっかり固定する

チャイルドシート用固定コネクター ISOFIX対応シートベルト固定 ISOバー搭載車用 車専用 チャイルドシート固定ベルト ◇CHILD-BELT我が家の車の後部座席に取り付けているレカロ社製のチャイルドシート『RECARO Start H1』はISOFIX非対応。

そもそも購入当時に乗っていたセリカには専用アンカーが装備されていませんでしたし、ISOFIXに対応するチャイルドシートもほとんど売られていなかった(今現在も普及しているとは言えませんが…)のでシートベルト固定式の製品を選ぶほかなかったわけですが、いくら国が規定する最低限の安全性が確保されているとはいえ座面の上にただ置かれているだけの状態に近いブースターモードやジュニアモードでの使用には強い不安を覚えます。

想定外の角度で追突されるとシートベルトの内側で大きく移動して子供の体を強く圧迫しかねませんし、子供が乗っていなくとも空のチャイルドシートが強い衝撃で吹き飛ばされれば車内を飛び交う凶器になる可能性も否定出来ません。

こうしたことから本来のシートベルトによる固定に加え別の手段も併用し後部座席にしっかりと据え付ける対応を施すことにしました。

ISOFIXに対応していないチャイルドシートもISOFIXで固定

日本国内に於いては2012年7月以降に新車発売された車両にはISOFIX対応が義務付けられたこともあり、うちのインプレッサ G4も当該規格に準拠したアンカー(固定金具)が用意されています。そこで目をつけたのが『ISOFIX対応 チャイルドシート固定ベルト』。

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コネクタとベルトで構成された「ISOFIX対応の汎用固定補助具」といった類の商品。従来は専用のチャイルドシートに買い替える以外にISOFIXを利用する術はありませんでしたが、ISOFIXのアンカーを備えた車両でこれを利用すれば従来型のチャイルドシートもしっかり固定することが出来る…という、これまで有りそうで無かったアイテム。