ニコンのデジタル一眼レフカメラ用充電池に不具合

Nikon ENEL3 Li-ionリチャージャブルバッテリーニコンはデジタル一眼レフカメラ用充電池『Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3』の一部に発熱による変形や発火の恐れがあるとして回収・交換を実施する旨の発表を行いました。

対象は製造ロットの上3桁が44A、46A、47A、48A、49A、4AA、4BA、4CAではじまるもの。『Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3a』や『Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL3e』は対象外とのこと。

EN-EL3は『Nikon D100』や『Nikon D70』、『Nikon D50』などの付属品として出回っていたほか、後継のEN-EL3aとは完全互換が保たれているので『Nikon D70S』で利用するために別途買い求めた方もいるものと思われます。これらの機種をお使いの方は早めにご確認を。

なお、わたしの所有している『EN-EL3』は3つとも回収対象ではなかったようで一安心です。

交換対象ロットの追加(2015-12-07)

昨日、回収・交換対象ロットの追加発表が行われています。

新たに追加されたのは51AA、51AB、51AC、51AD、51AE、51AF、51AG、51AH、53AA、53AB、54AE、54AF、54AH。今回の追加分はすべて国内未出荷の製品であるため日本国内での利用者は少ないと思われますが、海外旅行先で調達したりネット通販で並行輸入品を購入した覚えのある人はチェックしてみましょう。

『Nikon D200』発表

Nikon デジタル一眼レフカメラ D200 ボディ本体ニコンからプロ/ハイアマ向けのデジタル一眼レフカメラ『Nikon D200』が発表されました。12月16日発売開始で店頭予想価格は20万円前後の見込み。

2002年6月に発売されたD100の後継機にあたるD200ですが、だいぶ間が開いたこともあってその繋がりはあまり感じられません。筐体デザインやスペックを見る限り『D70』をベースに開発された上位機種的な雰囲気。

APS-Cサイズ(DXフォーマット)の有効1,020万画素CCDを採用し、感度はISO100~1600に対応(D70はISO200~)。オプションでGPSやバッテリーグリップも用意され、D70シリーズには欠けていた部分はしっかりカバー。なお、製品の写真を見る限りレリーズはアナログ式ではなく、D70Sで採用されているUSB接続のデジタルレリーズを使用するようだ。その他、新開発のID機能付きバッテリの採用などが目をひきます。

3年ほどハイアマ向けの中位機種のリリースが止まっていたニコン、このD200のリリースを待っていた人も多いのでは?

I-O DATAのポータブルHDD『HDP-U80』購入【追記:ウイルス混入で交換対応実施中】

I-O DATA USB2.0/1.1対応 耐衝撃シリコンジャケット採用 ポータブルハードディスク 80GB [HDP-U80]I-O DATAのポータブルハードディスクの新ラインナップ「HDP-U」シリーズの80GB版『HDP-U80』を購入しました。「HDP-U」シリーズは40~120GBが用意されており、40/80GBが昨日あたりから店頭に並びはじめ、60GBが11月中旬、100/120GBが11月下旬に発売される予定だそうです。

いままでも外付けハードディスクは使用しているのですが、3.5インチHDD搭載品のため発熱とディスクの回転音が気になっていました。そのため、静かで発熱も少ない2.5インチHDDを搭載したポータブルHDDを探していたのですが、「HDP-U」シリーズのリリース予告記事を見てデザインが気に入って予約。当初予定の10月中旬の発売予定がメーカー都合により遅れたもののようやく今日入手できました。

「HDP-U」シリーズの最大の特徴は脱着可能なシリコンジャケット。自宅での使用時はジャケット無しのスリムな状態で使用し、外に持ち出す時にジャケットを装着しておけばバッグの中での振動や思わぬ落下にも対応できます。なかなか便利だと思いませんか?

ThinkPad Tシリーズ用に最適なインナーケース

ロアス ソフトポーチ SZC-031BK現在出向いている客先の都合上持ち込んだノートPCは毎日持ち帰らなければならないのですが、それほど大きくないバッグにマウスやACアダプタなどと共に無造作に放りこんでいるためPCの天板部が傷だらけに…。

これ以上悲惨な外観になるのは居たたまれないので仕事帰りにヨドバシカメラに立ち寄って、出し入れが容易なシンプルなデザインで擦れや衝撃からの保護効果の高そうなインナーケースを物色。いくつかの候補の中からロアスの『ソフトポーチ SZC-031BK』を購入してきました。

現在使っている『ThinkPad T42』にピッタリで、表面には人工スエードが使用されているので手触りも抜群。昔使っていたチャック式のインナーケースは開け閉めがとても面倒でしたが、こちらはマジックテープによるフラップ式なのでササッと取り出せます。

仕事で使う端末はもうすぐ『ThinkPad T43』に買い替える予定なのですが、サイズは同じなのでこのインナーケースはそのまま利用できます。T43はなんとか無傷のままでいさせてあげたいものです。

Microsoft『IntelliMouse Explorer』に変えてみた

マイクロソフト オプティカル マウス IntelliMouse Explorer B75-00095自宅のデスクトップPCでこれまで使用していたマウス『Microsoft IntelliMouse Optical』ですが、購入後3年近く経過し表面の変色やコードの痛みが目立ってきたので新しいマウスを購入しました。

今回選らんだのは『Microsoft IntelliMouse Explorer』。マイクロソフト製マウスは他社製品に比べるとサイズが少し大きいために好みの分かれるところなのですが、手のひらサイズが若干人より大きいうえに仕事などで一日の大半マウスを握っている私にとってはちょうど良いサイズです。また、これまで使っていたIntelliMouse Opticalとは違って右利きに特化したデザインとなっているために手首もすごく楽に感じます。コンピュータ相手という仕事柄肩こりは持病になっていますが、すこしは傷みが緩和されると良いな~、なんて思ってます。

インテル、フラッシュ利用による高速起動技術を発表

米インテルはOSやアプリケーションの起動時間をハードディスクからだけでなく、フラッシュメモリを併用することで短縮する技術「Robson」を披露。

詳細は説明されていませんが、現在ハードディスクに搭載されているキャッシュをマザーボード上のチップセットに統合あるいはそれに近い位置に搭載、その容量を64MB~4GB程度まで拡大することでハードディスクへのアクセスを極力減らそうというものだと思われます。だとすれば、「Robson」自体が画期的な技術とは言いがたいですが、目に見えて体感速度の向上が期待できるうえに消費電力の削減にもつながるという点でユーザーへのアピール度は高いでしょう。

昨今のフラッシュメモリの急速な低価格化と容量拡大もあり、将来的にハードディスクはフラッシュメモリにリプレースされていくものと思われますが、やはりそれなりの年月は要するはず。それまでのつなぎの技術として「Robson」には注目が集まるものと思われます。