別途用意したハードディスクをユーザー自身が組み込んで使う玄人志向のキット型NAS製品『玄箱』。
PCのアップグレードなどで要らなくなったハードディスクを有効活用出来るソリューションとして自作ユーザーを中心に関心が高く2月の発売開始以来入手困難な状況が続いていますが、仕事帰りに立ち寄ったヨドバシカメラで陳列中の同機を発見。迷うことなく1台入手しておきました。
実売で15,000円をきる比較的入手しやすい価格に加え、コンパクトで低消費電力なファイルサーバが欲しいと常々考えていたわたしにとっても発売当初から気になる存在でしたが、九州までは当面商品は回って来ないだろうと予想していただけに嬉しい誤算です。
玄箱の概要
玄箱は玄人志向ブランドを提供するバッファローの『LinkStation HD-LANシリーズ』をベースにしているようで、筐体(ガワ)に関しては色が異なるのみでサイズは同じ。一説によればLinkStationの筐体を黒く塗り直す手間がかかるために供給が追い付いていないのだとか…。