運転中にオーディオが発する低音に合わせて後部座席の方から聞こえる「ビリビリ」「パチパチ」という異音が気になっていたので、異音の発生源となりそうなところに制振材を貼り増すなどの対策を施していたのですが一向に改善せず。それもそのはず、先日シートを倒して休もうとした際に後部座席のスピーカーから直接ヒビ割れた音が発せられているのを確認。どうやら内装のビビリなどの間接的な要因ではなく、経年によるスピーカーそのものの劣化が原因だったようです。
過酷な環境に晒される車のスピーカーは加水分解などによりエッジ部分が劣化しやすく、納車から10年超が経過しているとなれば明らかに寿命。今回問題を確認出来たのは後部座席の助手席側のみですが、反対も遅かれ早かれ同様の状態に陥る可能性が高いですし、片側だけ交換すると音のバランスも崩れてしまうので予防交換も兼ねて後部座席両サイドのスピーカーを交換しておくことにしました。
交換用に入手したのは初期装着されていた物と同じ『SUBARU (スバル) 純正部品 スピーカ アセンブリ,リヤ (86301FG102)』。下手に社外品に手を出すと前後のバランスが崩れてしまいますし、今時の純正スピーカーの音はそんなに悪くもないので無難な選択です。