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2016年に買ってよかったもの

新年あけましておめでとうございます。本年もbuzzyvoxを宜しくお願いいたします!

さっそく。例年この時期になると「来年欲しい主なデジモノ」的な記事をレビュー予告も兼ねてアップしていましたが、欲しかったものはここ数年で一通り入手してしまったことと最近欲しい物がマニアック過ぎて誰にも伝わらなくなってきたことを受け方針転換。当ブログで紹介しきれなかったものも含め、過去1年の間に購入した商品・サービスのうち特に満足度の高かったものをジャンルを問わずまとめていこうと思っています。

当ブログでご紹介するレビュー記事は即時性を重視して購入直後のファーストインプレッションだけで記述することが多く、使い込んではじめて判る長所などをうまく伝えきれていないのではないか?と反省することも多いのでこの場を借りてフォローしていければ…と思っています。

初年度の今回は順不同に下記の7点をピックアップ。気になる商品のある方はご参考まで。

インプレッサ G4のカーエアコン用フィルター交換

デンソー(DENSO) カーエアコン用フィルター クリーンエアフィルター DCC5005 (014535-2210) 高除塵 PM2.5対策 脱臭 ※車種適合確認要愛車のエアコン用フィルターはこれまで12か月点検や車検等のタイミングでディーラーにて交換してもらっていたのですが、前回点検時にお願いするのを失念していたので今回は自分で取り替え。

インプレッサ G4用として用意したのはデンソーの『クリーンエアフィルター』で型番は「DCC5005」(014535-2210)。Amazon.co.jpにて販売価格は3,000円弱。現在各ディーラーでも交換用に同製品が利用されており、事実上国内で最も多く利用されているフィルタになります。

デンソー クリーンエアフィルター

それではサクッと交換してみましょう!!

ISOFIX対応車にISOFIX非対応のチャイルドシートをしっかり固定する

チャイルドシート用固定コネクター ISOFIX対応シートベルト固定 ISOバー搭載車用 車専用 チャイルドシート固定ベルト ◇CHILD-BELT我が家の車の後部座席に取り付けているレカロ社製のチャイルドシート『RECARO Start H1』はISOFIX非対応。

そもそも購入当時に乗っていたセリカには専用アンカーが装備されていませんでしたし、ISOFIXに対応するチャイルドシートもほとんど売られていなかった(今現在も普及しているとは言えませんが…)のでシートベルト固定式の製品を選ぶほかなかったわけですが、いくら国が規定する最低限の安全性が確保されているとはいえ座面の上にただ置かれているだけの状態に近いブースターモードやジュニアモードでの使用には強い不安を覚えます。

想定外の角度で追突されるとシートベルトの内側で大きく移動して子供の体を強く圧迫しかねませんし、子供が乗っていなくとも空のチャイルドシートが強い衝撃で吹き飛ばされれば車内を飛び交う凶器になる可能性も否定出来ません。

こうしたことから本来のシートベルトによる固定に加え別の手段も併用し後部座席にしっかりと据え付ける対応を施すことにしました。

ISOFIXに対応していないチャイルドシートもISOFIXで固定

日本国内に於いては2012年7月以降に新車発売された車両にはISOFIX対応が義務付けられたこともあり、うちのインプレッサ G4も当該規格に準拠したアンカー(固定金具)が用意されています。そこで目をつけたのが『ISOFIX対応 チャイルドシート固定ベルト』。

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コネクタとベルトで構成された「ISOFIX対応の汎用固定補助具」といった類の商品。従来は専用のチャイルドシートに買い替える以外にISOFIXを利用する術はありませんでしたが、ISOFIXのアンカーを備えた車両でこれを利用すれば従来型のチャイルドシートもしっかり固定することが出来る…という、これまで有りそうで無かったアイテム。

インプレッサ G4のLED化

アイドリングストップ機構を備える車両全般に共通して言えるのが、バッテリーへの負荷が大きくなりがちという点。

アイドリングストップ中はオルタネーターによる発電も停止するため、電装品に必要な電力はすべてバッテリーに依存することになります。使用する電力量が多いと充放電のサイクルが嵩んで、バッテリーへの負担が増大するとともに、エンジンの停止時間も短くなるため燃費も悪化しがち。

そこで手軽に取り組める照明のLED化を通じて、バッテリー寿命と燃費の改善を図ることにしました。

トランクルームランプ

日星工業 POLARG(ポラーグ)ポジション・ルーム・ライセンスランプ P2913W 80ルーメン T10 6500K 1個入り J-173車の買い替え当初からトランクルームランプの明るさが少し不足気味に感じていたため、光量アップにも期待してまずはここからLED化に着手。

こちらで用いられているバルブはポジション球などと同じT10(W5W)規格のウェッジ球。汎用性が高い規格だけあって交換用LEDは選択肢は豊富に存在しますが、市場には品質にばらつきのある製品も多数出回っているため長期使用を見据えて純正バルブメーカーとして実績十分な日星工業のラインナップより『POLARG LED 80lm ポジションランプ・ライセンスランプ (P2913W)』を選択。こちらは光束80lmで色温度6500Kの商品になります。

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消費電力は1.44Wと従来の白熱バルブ(約5W)の3分の1以下まで大幅に削減されます。バルブの実寸は白熱バルブより僅かに大きい程度で、既存のランプハウジングに干渉することなく収まる設計となっています。

インプレッサ G4の静音化

現行インプレッサ(GJ/GP)のエンジンは静かで振動も少なく普段乗る分には申し分のない車なのですが、2.0i-Sグレードは偏平率50のタイヤが標準採用されていることもあり速度を上げるとロードノイズが酷く後部座席に乗った人との会話がままならなくなることがあります。

これは新車装着されているダンロップタイヤに起因するところも大きいのですが、他にも最近の車は軽量化とコスト削減のため天井パネルに薄い鋼鈑を用いたり防音材を減らしたりするケースが多くそうしたことも車内の騒々しさに繋がっているように感じられます。

こうした騒音に関する問題は小手先での対応が難しいので見て見ぬふりを決め込んでいたのですが、先日ネットで最近のスバル車は後部座席下の遮音でノイズが大きく低減するという情報を見かけ、それなりに効果が期待出来そうだったので天井パネルやトランクルーム回りの対策と併せて実施してみることにしました。

後部座席の座面下の静音化

まずはリアシートの座面の取り外しから。

ひと昔前の車両だとボルトやナットをいくつも外して…と大変なイメージがありますが、現行インプレッサを含む最近の車両はメンテナンスやリサイクル時の手間を考慮してはめ込み式のロックで固定されているだけといったケースが多く簡単に取り外せます。

インプレッサG4の後部座席座面の外し方

座面下をまさぐって写真赤丸あたりにある左右2か所のフックを引っ張るとロックが外れ前方が浮き上がるので、そのまま持ち上げれば後方の爪に引っ掛けてあるフックも外れフリーな状態になります。この構造はG4もスポーツも同じ。

インプレッサG4の後部座席座面を外した状態

折角の機会なので外したシートはしっかり叩いてゴミや埃を落としておきましょう。

インプレッサ(GP/GJ)の運転席付近で生じる異音の原因と対策

2013年春に購入してからまもなく2年を迎えようとしている我が家のインプレッサ G4。これまで大きなトラブルに見舞われることなく元気に走ってくれてます。

とはいえ、窓を閉めきって走る機会の多い時期になると気になってくるのが「ビビリ音」と呼ばれる異音。これはどのメーカーのどんな車であっても大なり小なり生じるものなので致し方ない面もあるのですが、敏感な耳を持ち合わせる人間にとってはどうにも耐えられない苦痛。運転時の集中を阻害しかねないので可能な限り対処したいところですが、基本的に走行中の振動や衝撃でしか発生しないので発生源の特定が難しくディーラーにお願いしても的確な対処が行えるケースは稀です。

同じ車であっても製造時期や乗り方によって症状が異なるケースも多くこれもまた対応を難しくしている一因ではありますが、ディーラーで耳にした情報や自分で試行錯誤して得た知見から現行型インプレッサ(GP/GJ)で生じるビビリ音の原因と対策がある程度把握出来たので以下にまとめておくことにします。