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インプレッサ G4 (GJ7) DIYで照明LED化 まとめ

アイドリングストップ機構を備える車両全般に共通して言えるのが、バッテリーへの負荷が大きくなりがちという点です。

アイドリングストップ中はオルタネーターによる発電も停止するため、電装品に必要な電力はすべてバッテリーに依存することになります。使用する電力量が多いと充放電サイクルが増え、バッテリーへの負担が増大するだけでなく、エンジンの停止時間も短くなって燃費にも影響が及んでしまいます。そこで手軽に取り組める照明のLED化を通じて、バッテリー寿命と燃費の改善を図ることにしました。

このページでは、インプレッサ G4 (GJ7)の各種照明をLED化した内容をまとめています。選んだバルブの型番や交換時の注意点も記載しているので、「どこから替えるべきか」「どうやって変えればよいか」のご参考になれば幸いです。

マップランプ&ルームランプ

POLARG 日星工業 T10×31 ルーム LED 12V 電球色 日本製 P2271C車内照明として使用頻度の高いマップランプとルームランプはLED化による恩恵を実感しやすい箇所のひとつ。

当該箇所のLED化に向けて用意したのはT10x31(舟形)規格の『POLARG LED電球(P2271C)』。最も身近な場所に位置する照明だけに、目に優しくて疲れにくい電球色のLEDを選択しています。

このLEDの光束は35ルーメンとなっており、数値だけを見ると既存の白熱バルブより暗くなるのではないかと心配される方もいるかもしれません。しかし、マップランプなどはリフレクターなど備わっておらず基本的に全方位を照らす必要もないので、光束は半分でも従来と変わらない明るさが確保されます。

まずはフロント席上部のマップランプから。内装剥がしでカバーを慎重に外し、バルブを挿しかえるだけ。

内装剥がしでカバーを外します

下の写真は、右側のみLEDに交換して点灯比較を行ったところ。

白熱バルブと変わらない明るさ・色温度

写真だと違いはほとんど感じられないのですが、直接目にするとLEDの方が僅かに明るく、光色も僅かに白っぽい印象を受けます。しかし、その差は非常に微細で、意識して比較しなければ誰も気づかないレベルだと思います。

続いて車内中央に位置するルームランプ。こちらも内装剥がしでカバーを外すだけで簡単に交換出来ます。

ルームランプの交換

インプレッサを含む最近の車のルームランプには、急激な明暗変化を避けて目への負担を軽減する目的で、消灯時にゆっくり光が減衰していく「フェードアウト機能」が搭載されていますが、LED化後も問題なく動作することが確認できました。

マップランプとルームランプには8Wの白熱球が計3つ使用されていましたが、交換したLEDは1個あたり0.4Wなので約23W弱の節電を実現。消し忘れによるバッテリー上がりの防止にも繋がります。

(交換時期: 2021年11月)

ポジションランプ①

POLARG (ポラーグ) LED 車幅灯 [ P2832W ] 40ルーメン (5000K) 2個入り P2832W新車装着されていた白熱球のポジションランプが経年により片方切れてしまったため、ポジションランプも遅れてのLED化。

インプレッサのポジションランプは一般的なT10ウェッジ球。ルームランプは電球色にこだわりましたが、ここでは純正HIDとの色味を合わせて統一感をもたせたかったので明るさ40ルーメンで色温度5000Kの『POLARG P2832W』を選択。

交換はエンジンルームから。両サイドの内張りを外すと狭いながらも作業スペースが確保できるので、写真の白いソケット部の根本にマイナスドライバをあてがって反時計まわりに捻るだけ。

ポジションランプの交換

LEDに差し替えたらきちんと点灯することを確認してから元の手順で組み戻して作業完了。作業は20分とかかりません。

暗くなって確認しなおしましたが、明るさや光の広がりもまったく問題なし。

純正HIDとの統一感もバッチリ
純正HIDとも思惑通りマッチしてくれたので大満足です。

(交換時期: 2023年2月)

ポジションランプ②

日星工業 POLARG(ポラーグ)ポジション・ルーム・ライセンスランプ P2927W 110ルーメン T10 5000K 2個入り J-188上記で装着した色温度5000Kで40ルーメンのLEDポジションランプは白熱球よりも気持ち明るく実用上何ら問題は無かったのですが、雨天時や夕暮れ時など薄暗い環境下ではもう少し明るい方が自分の存在をしっかりアピール出来て安全だろうと思うに至り、同じ色温度5000Kで明るさ110ルーメンの『POLARG P2927W』に交換。

光束の値だけ見ると旧LEDバルブの3倍近いためもしかして明るすぎるかも?と心配しましたが、実車に装着してみると肌感ではおよそ1.5倍ほど明るくなったかなと感じる程度です。眩しすぎて周囲に迷惑をかけるような爆光ではありません。

POLARG P2927W

それでも以前より自車の識別しやすさは確実に向上しており、安全性の向上という目的は十分に果たせて十分に満足しています。

(交換時期: 2023年11月)

ハイビーム

日星工業 POLARG(ポラーグ) ヘッドランプ/フォグランプ用 LEDバルブ 12V HB3/HB4 4200K 3000lm 2個入 ファンレス ハロゲンバルブ同等サイズ ポン付け J-265 P3005C 車検対応 信頼の純正バルブメーカーこれまで純正装着のハイビーム用バルブに明るさの不足を感じる場面はありませんでしたが、ほかの照明を順次LED化してきた流れもあり球切れ前の予防整備として交換しておくことにしました。

純正ハイビームはHB3ハロゲンバルブが採用されているため、同規格に対応するLEDバルブとして『POLARG P3005C』を選択。一般的なHB3ハロゲンバルブが1灯あたり約65Wに対し、こちらは12Wと大幅な省電力化を実現しているため左右2灯で100W以上の削減。消費電力の観点からは非常に効率的です。また、色温度は電球色寄りの4200Kで、必要以上に白くならないため、霧や靄がかかった環境下でも乱反射が抑えられ、視認性の確保にも寄与することが期待されます。

ハイビーム用バルブへのアクセスは、運転席側のみエアインテークダクトを外す作業が必要となりますが、手順自体は難しくありません。

ハイビームのバルブ交換

バルブ回りの配線長にあまり余裕がないので先にコネクタを外してから、反時計回りに回してバルブを取り外します。P3005Cは購入時点でHB4用の黒いOリングが装着されているため、取付前に付属のHB3用(赤色)のOリングへ交換してから取り付ける必要があります。

POLARG P3005C

装着後に点灯させて確認したところ、わずかに配光のムラが感じられる部分はあるものの、明るさ自体は十分で、夜間走行時の視認性向上もしっかり体感できました。これまでの照明類LED化と同様、消費電力の削減と実用性向上のバランスが良く、交換して良かったと感じられる仕上がりです。

(交換時期: 2025年12月)

バックランプ

日星工業 POLARG(ポラーグ) バックランプ用 LEDバルブ 12V T16 6500K 300lm 340°光学レンズ 1個入 白熱電球同等サイズ ECE規則 J-256 P2996W 車検対応 信頼の純正バルブメーカーバックランプ(後退灯)は自車が後退中であることを周囲に知らせるのとともに、後方を照らし視界を確保することを目的とします。

しかし、G4を含む最近の車はコストダウンのためT16のバルブが採用されることがほとんど。

感度調整の働くバックモニターが当たり前に搭載される昨今煌々と後方を照らさなくても問題ない…という判断なのかもしれませんが、安全のため目視で確認しながら後退したい場合もあり、その際に照度に物足りなさを感じることがあったため、こちらもLED化することにしました。

入手したのは明るさ300lmの『POLARG P2996W』。インプレッサ G4のバックランプは左右に配置されているので2つ用意する必要があります。

Polarg P2996W

交換は簡単。下記写真に位置するトランク内のクリップを1つ外して…

この位置のクリップを外します

内装をめくれば簡単にソケットへアクセス可能。

ソケットにアクセス

後は旧白熱バルブを引き抜いて用意したLEDバルブに交換。これを左右で実施するだけなので作業は10分とかかりません。

ちなみにPOLARG P2996Wは白熱バルブとほぼ同サイズなので、ほとんどの車両で問題なく利用可能なものと思われます。

白熱球との比較

交換後のバルブを外側からのぞき込んでも、悪目立ちすることもなく自然に収まっています。

見た目も問題なし

一人ではバックランプ点灯中の様子を撮影することが困難なので写真はありませんが、白熱球比で1.5~2倍くらい明るくなった感じで視認性は格段に良くなりました。

ポジションランプなどと違ってバックランプは使用される時間が限られるためバッテリーの負荷軽減や燃費改善効果はあまり期待できませんが、安全性の向上という点ではメリット大でおススメです。

(交換時期: 2023年4月)

ライセンスランプ

POLARG 日星工業 T10 ポジション ルーム ライセンス LED 12V 電球色 日本製 P2270C夜間ナンバープレートを照らし続けるライセンスランプのLED化は省電力効果を最も享受出来る箇所のひとつ。

ただし、ライセンスランプのLED化には十分な注意が必要。道路運送車両法により、ナンバープレートは後方20メートルの距離から確実に読み取れる照度を確保することが義務付けられているため、不適切なLED化により照度不足となった場合は整備不良として取り締まりの対象となる可能性があります。

既存の白熱バルブと同等の照度を持ちながら信頼性の高い製品として、前述のマップランプ等で良好な結果を得たPolargの同シリーズから、T10型の『POLARG P2270C』をチョイス。こちらも勿論、電球色です。

G4のライセンスランプを交換するには、赤丸の4箇所のクリップを外しトランクの内張りを一部外しておく必要があります。

内張りを固定するクリップの位置

上記位置のクリップを外すと内張りの隙間からライセンスランプのソケット位置にアクセス可能。ソケットは45度ほど捻ると簡単に取り外せます。

ライセンスランプのソケット位置

ライセンスランプのバルブ交換

あとはバルブを交換して点灯確認。うまく点灯しないようであれば極性が逆なので、LEDバルブの向きを変えて挿し直せばOKです。あとは逆の手順で元の状態に戻して作業完了。

ナンバーを晒すのはさすがにマズいので分かりにくい写真になってしまいますが、ナンバープレートを照らす明るさ・色合いとも交換前後でほとんど変化はなく(LEDが僅かに明るいくらい)安心して使用することが出来そうです。

LED化したライセンスランプ

計10Wが消費されていたライセンスランプのLED化で消費電力は1/10以下に。最近はガソリンも高くなっているので「塵も積もれば」で僅かでも燃費が改善されれば嬉しいです。

(交換時期: 2021年11月)

トランクルームランプ

日星工業 POLARG(ポラーグ)ポジション・ルーム・ライセンスランプ P2913W 80ルーメン T10 6500K 1個入り J-173トランクルームランプのバルブ交換は最も手軽な箇所のひとつ。夜間に荷物の出し入れをする機会が多く、光量不足が気になるならサクッと交換しておきましょう。

こちらで用いられているバルブはポジション球などと同じT10(W5W)規格のウェッジ球。汎用性が高い規格だけあって交換用LEDの選択肢は豊富に存在しますが、市場には品質にばらつきのある製品も多数出回っているため長期使用を見据えて純正バルブメーカーとして実績十分な日星工業のラインナップより『POLARG LED 80lm ポジションランプ・ライセンスランプ (P2913W)』を選択。こちらは光束80lmで色温度6500Kの商品になります。

消費電力は1.44Wと従来の白熱バルブ(約5W)の3分の1以下まで大幅に削減されます。バルブの実寸は白熱バルブより僅かに大きい程度で、既存のランプハウジングに干渉することなく収まる設計となっています。

160725_compare

このバルブは側面が放熱樹脂で覆われているためサイドや根本方向への配光が制限されるのではないかと心配でしたが、先端部に配置された光学レンズが効果的に光を拡散することで広範な配光を実現している模様。安価な製品では側面にもLEDチップを配置して見た目の派手さや爆光具合ばかりアピールするものも少なくありませんが、そうした設計は発熱量を増大させLEDの寿命を著しく短縮する原因となるので、POLARGが採用するこうしたアプローチは最適解なのかもしれません。

取付けは簡単で、特別な工具も必要ありません。まずトランクルーム内の天井部分にあるランプユニットの位置を確認。

160725_before

ランプが点灯したままでは白熱バルブが熱くて触れないので、トランクルームランプの根元部分にあるカプラーコネクタを慎重に外して電源を遮断。ランプを覆っている乳白色のプラスチックカバーを外して、バルブが冷めるのを待ちます。

160725_bulb

バルブが十分に冷却されたことを確認後、ソケットから古いバルブを引き抜いて新しいLEDバルブを取り付け。このバルブには極性があるので、コネクタを接続しても点灯しなければ向きを変えて挿し直します。正常に点灯することが確認できれば、カバーを元通りに取り付けて作業完了です。

160725_after

日中は光量の違いを判断するのが難しいので、夜間にこれまでとの違いを確認。トランクルーム全体が均一かつ十分に照らされ、従来の白熱球では薄暗く感じていた端の方まで明るく視認できるようになったので、夜間の荷物の出し入れも随分と楽になりそうです。

160725_night

(交換時期: 2016年7月)

インプレッサ G4 (GJ7) DIYで静音化 まとめ

現行インプレッサ(GJ/GP)のエンジンは静かで振動も少なく、普段乗るぶんには申し分のない車です。ところが2.0i-Sグレードは偏平率50のタイヤが標準採用されていることもあり、速度を上げるとロードノイズが目立ち、後部座席の人との会話がままならなくなることがあります。

これは装着するタイヤに起因する部分も大きいのですが、最近の車は軽量化とコスト削減の影響で、天井パネルに薄い鋼板を用いたり、防音材を減らしたりするケースが多いのも事実。そうした要素が積み重なって、車内の騒々しさにつながっているように感じます。

そこで静音化を図り、少しでもストレスを軽減しようというのが、ここでの趣旨です。

騒音対策は闇雲に手を出しても、手間のわりに効果を実感できないことも少なくありません。このページでは、実際に試した静音化作業を使った材料、手順、体感の変化、やっておけばよかった点までを記録として残していきます。

インプレッサ G4 (GJ7) DIYで異音対策 まとめ

2013年春に購入してからまもなく2年を迎えようとしている我が家のインプレッサ G4。これまで大きなトラブルに見舞われることなく元気に走ってくれてます。

とはいえ、窓を閉めきって走る機会の多い時期になると気になってくるのが「ビビリ音」と呼ばれる異音。これはどのメーカーのどんな車であっても大なり小なり生じるものなので致し方ない面もあるのですが、敏感な耳を持ち合わせる人間にとってはどうにも耐えられない苦痛。運転時の集中を阻害しかねないので可能な限り対処したいところですが、基本的に走行中の振動や衝撃でしか発生しないので発生源の特定が難しくディーラーにお願いしても的確な対処が行えるケースは稀です。

同じ車であっても製造時期や乗り方によって症状が異なるケースも多くこれもまた対応を難しくしている一因ではありますが、ディーラーで耳にした情報や自分で試行錯誤して得た知見から現行型インプレッサ(GP/GJ)で生じるビビリ音の原因と対策がある程度把握出来たので以下にまとめておくことにします。

非金属タイヤチェーン『バイアスロン・クイックイージー』購入

カーメイト 非金属タイヤチェーン バイアスロン クイックイージー QE11山登りで雪山に赴く際の備えとして我が家のインプレッサ G4が履いている純正タイヤ(205/50 R17)に適合するCARMATE社製の非金属タイヤチェーン『バイアスロン・クイックイージー』(QE11)を購入しました。

以前乗っていたセリカでは旧モデル『バイアスロン・アスリート』使用していましたが、ピンの数が増えたりパターンが変わったくらいで素材や構造、取付方法などに変化はない模様。保管用ケースの色や形状、取付方法を説明したDVDの有無などパッケージングに変化はあれど基本的には価格維持を目的にマイナーチェンジされた商品のようです。

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とはいえ、タイヤチェーンとしての性能はセリカで確認済み。非力な車ながら勾配のある雪の山道を無事に走破してきた実績があるので信頼はおけます。現在乗っているAWD(四駆)仕様のインプレッサとの組み合わせとなればより一層安心感も増そうというものです。

スバルDOPナビ『CN-S310WDFA』の地図更新

インプレッサ G4に取り付けているディーラーオプションのパナソニック製カーナビ『CN-S310WDFA』にはベースとなっている純正モデル『CN-S310WD』と同様に3年分の地図データ無料ダウンロードが可能となっていますが、今月8日に最初の更新データの提供が始まったのでさっそくアップデートしてみました。

今回公開された2014年度版地図データには最新の道路情報が反映されているほか、昨年公開されたDSRC接続時の不具合に対する修正なども含まれているようなので早めにバージョンアップすることをオススメしますが、不正コピーの流通を防止するためか手順がやや面倒で分かりにくくなっているのでおさらいを兼ねて整理しておくことにします。

まずはパナソニック製ナビのユーザ向けコミュニティサイト「ナビcafe」にログインして「データダウンロード」のページにてご使用のナビが登録されていることを確認しておきます。

カーナビGPSアンテナの移設

我が家のインプレッサ G4にはディーラーオプションのパナソニック製SDナビ『CN-S310WD』(正確にはスバル専売の『CN-S310WDFA』)を搭載しているのですが、GPSアンテナがダッシュボード上に設置されていてサンシェードを取り付ける際に引っかかって頻繁に外れてしまうので邪魔にならない位置に移設することにしました。

当初の設置位置は運転席側のこの位置。

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アンテナを外して配線を辿っていくと助手席側のAピラーを通ってナビ本体に繋がっている模様。