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IIJmioファミリーシェアプランからahamoへ転出

ここ数年、IIJmioのファミリーシェアプランで私と嫁のスマホ、及び子供のキッズケータイ用に計3回線を契約・利用してきたのですが、このうち私が利用している回線をMNP(モバイルナンバーポータビリティ)でahamoに乗り換えました。

MVNOの雄でもあるIIJmio「みおふぉん」は契約自由度の高さや割安な維持コストの面などから大変重宝していたのですが、データ通信の品質は値段なりで特にお昼時はメールの確認すら困難になるケースが頻発。出張・旅行中に不案内な土地で交通機関の乗り継ぎ検索が出来ずイライラさせられることも少なくなかったので、「官製値下げ」による大手キャリアの割安料金プラン開始を期に5年半ぶりにドコモへ出戻り。

一方、電話とハングアウトによるメッセージのやりとりくらいしか利用しない嫁とそもそもネットに繋がらないキッズケータイを利用している子供用の回線はIIJmioに残留のうえ、こちらも5月に提供開始予定の新料金プラン「ギガプラン」への変更手続きを済ませておきました。

ahamoの登場を機にIIJmioからの乗り換えを検討されていらっしゃる方は少なくないと思いますので、MNP転出から開通までの手続きの手順・経過などを参考までに残しておくことにします。

専用アプリを使わずに「ギガぞうWi-Fi」の『Wi2eap』に接続

BIC SIM(≒IIJmio)の長期利用ユーザ向け特典としてWi2(Wire & Wireless)の公衆無線LANサービス「ギガぞうWi-Fi」のBIC SIM専用プランの提供が始まりました。

これまでもBIC SIMユーザはWi2の提供する「Wi2 300」を利用可能でしたが、回線の不安定さに加え通信の安全性の不安も大きくとても使えたものではありませんでした。一方、今回新たに追加された「ギガぞうWi-Fi」ではEAP-TTLS対応で高品質なSSIDが使用出来るほか、専用アプリを利用することで既存のWi2 300や街中のフリーWi-FiをVPN経由で利用出来るようになるなどセキュリティ面での改善が図られていることが大きな違いのよう。

で、さっそく手持ちのスマホに専用アプリを入れて数日使ってみました。EAP-TTLS対応の新SSID『Wi2eap』はラッシュ時間帯のターミナル駅のでも必要十分な速度が出ており貧弱なIIJmioの回線に頼るより遥かに快適にネット接続出来ました。一方、Wi2 300のAPやフリーWi-Fiを介した接続は元々の回線の細さに加え、VPNによるオーバーヘッドも大きくあまり実用的ではない印象。おまけに、専用アプリのバッテリー消費の大きさも気になります。

接続設定さえ分かれば専用アプリ無しで『Wi2eap』にだけ繋げられるのに…と思ったのですが、Android用の設定は公開されていない模様。ただ、ユーザー向けの「よくあるご質問」を見ていたところWindows用の設定が載っていたので、そこから情報を抜き出してAndroid用に整理し直すと下記の通り。

MVNO回線でキッズケータイ F-03Jを活用

docomo 富士通 キッズケータイ F-03J [イエロー] 白ロムうちの子供も8歳になりクラスの友達との付き合いもあるようで、宿題のない日は帰宅するなりランドセルを放り投げて「〇〇君と遊んでくる!!」と外に飛び出していくこともしばしば。

それはそれで構わないのですが、遊びに興じるあまり18時を過ぎてもなかなか帰ってこないことがあり心配して公園や友達の家を訪ね歩いたりしたこともあったので、この先行動範囲が広がるといよいよ手に負えなくなるぞ…と思いキッズケータイを導入。

今回購入したのは2017年3月に発売されたドコモの『キッズケータイ F-03J』。キッズケータイも以前は毎年のように新機種が登場していたような記憶がありますが、最近は更新が滞っているらしく現状このF-03Jが最新機種となっています。

本来キッズケータイはドコモ契約での利用を想定して作られているものの、一部機能を除き(後述)ドコモ系のMVNOでも問題なく利用出来ることから今回はIIJmioの回線を利用する前提。そのためドコモショップではなくAmazon.co.jpにて新品の白ロムを入手したのですが価格は1,200円ほどでした。(安っ!!)

IIJmio「ファミリーシェアプラン」のデータ容量が12GBに増量

IIJmioが提供する「ファミリーシェアプラン」のデータ容量(バンドルクーポン)が現在の10GBから4月より12GBに増量されることになりました。

2015年4年のサービス改定で7GBから10GBに拡大されてから3年。生き残りに向けMVNO事業者間での顧客獲得競争が加速する中、比較的動きの鈍いIIJmioも重い腰を上げざるを得なくなった…といったところでしょうか。

我が家もファミリーシェアプランを利用していますが、消費するデータ通信量は多い月でも7GB程度。直接的な恩恵に預かることはなさそうですが、余裕が大きくなるので安心感は増します。ただ、これで昼間の輻輳がさらに酷くならないと良いのですが。

IIJmioひかり IPoEオプションとヤマハ『NVR510』でDS-Lite接続

利用者の増加に伴う「IIJmioひかり」の相対的なサービス能力低下により、自宅の回線からまともにインターネット接続出来なくなってはや数ヶ月。通信速度は低下する一方で動画の視聴どころではありませんし、平日夜間ともなると接続そのものが不安定になりメールの閲覧にも難儀する有様。通信インフラとしてまったく使いものになっていません…。

設備増強を期待しようにもNTT側の抵抗が強くIIJmioだけでどうこう出来る問題ではない模様。他の回線事業者やプロバイダも程度の差はあれどこも似たような状況らしく、乗り換えたところで劇的な改善は見込めそうにないので別の視点からブレークスルーを図ろうとIIJmioひかりのIPoEオプションを申し込んでみました。

IPoEオプション申し込み

IIJmioひかり IPoEオプション

IPoE接続の仕組みやその優位性についてはIIJのエンジニアの方によるこちらの記事に丁寧に解説されているのでここでは省きますが、ざっくり言うと従来のPPPoE接続でボトルネックになるNTT局内の網終端装置を通さずにIPv6通信を行う接続形態。かつて「ネイティブ方式」と呼ばれていたものです。

IIJmioひかりでは同じIIJグループに属するとはいえ別会社であるインターネットマルチフィード(MFEED)社を介してサービスを提供しているので、利用にあたり月額800円の追い銭が必要。納得のいかないところも多分にありますが、今のままでは仕事にも支障をきたすので致し方ありません。

「ぷららモバイルLTE」サービス終了

NTTぷららはMVNOサービス「ぷららモバイルLTE」を2017年11月30日に終了することを発表。新規受付の申し込みも既に終了している模様。

わたしも前身の『ぷららモバイル』を利用していましたが、サービス品質は最低。「下り最大1.5Mbpsでパケット転送量無制限」を謳っておきながら一日に何度も通信が途切れたり回線速度遅すぎてまともに通信できないという詐欺まがいのサービスに悪夢の2年縛り。当時は随分悩まされたものです。

盛り上がりを見せるMVNOの悪評を広めないためにも、サービス品質の悪すぎる事業者はどんどん淘汰されていって欲しいものです。