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VIERAの録画用ストレージにSamsung SSDを活用

ORICO 2.5インチ USB-C HDD ケース USB3.1 Gen2 アルミ製 ハードディスクケース 6Gbps高速転送 4TBまで HDD/SSD対応 C-Cケーブル付属 ダークグレー 2518C3-GY先日生産・出荷の完了がアナウンスされた『nasne』。「torne mobile」等の関連サービスは当面の間提供を続けるとのことですが、それも近い将来サポートが打ち切られるのが明白なので今のうちに処分してしまいました。

nasneに替わる録画機をどうするか…ですが、先日行ったPCのSSD交換で余ったSATA接続の2.5インチSSD『Samsung SSD 850 EVO』がちょうど余っているのでこれを外付けケースに入れてリビングの『VIERA TH-55CX800N』に繋ぎ、テレビの持つ録画機能を活用することにしました。

外付けケースとしてUSB3.1 Gen2対応の『ORICO 2.5インチ Type-C HDD/SSDケース(2518C3-G2-GY-NJP)』を新たに調達。

ORICO 2.5インチ Type-C HDD/SSDケース(2518C3-G2-GY-NJP)

ネイティブでType-C接続に対応しそこそこ名の知れたメーカーの商品ということでこちらをチョイス。金属製の外装で放熱効率が良さそうなのも気に入りました。Type AtoC変換ケーブルに加えType CtoCケーブルまで付いて2,000円ちょっとなのでお買い得ですが、ケーブルの品質には若干不安が残るので別途用意した方が安心かも…。

ソニーのネットワークレコーダー『nasne』がディスコン

nasne 1TBモデル (CUHJ-15004)出荷完了予定とアナウンスされていたソニーのネットワークレコーダー『nasne』(ナスネ)がついに出荷を完了した模様。ひとつの時代の終焉を迎えました。

我が家のnasneは2012年の発売と同時に購入しましたが、ソニー製品にしては珍しく7年間ノートラブルで稼働(電源を切ったり再起動したりしたのは、ファームウェア更新時と引っ越しの時くらい)。当初はF1などのスポーツ中継を録画するのに大変役立ってくれたのですが、最近はスポーツ中継の多くが有料放送に移行したうえ、VODの普及などもありTV録画という文化そのものが廃退。メーカーによるディスコンの判断も致し方ないとは思いますが残念でなりません。

願わくば、ダブルチューナーを搭載しNASとしての性能向上を目指してCPUやRAM、NICのスペック強化を図った後継モデルを見てみたかった…。

Windows 10 April 2018 Update(RS4)を導入【更新:古いNAS等にアクセス出来なくなった際の対処法】

自宅の『HP EliteBook 8460w』と最近仕事で使っている『HP ProBook 450 G2』にWindows 10 April 2018 Update(RS4)をクリーンインストール。

EliteBook 8460wは以前からWindows 10化してますが、ProBook 450 G2は今回初導入。デバイスマネージャーにはセットアップ直後「不明なデバイス」が1つありましたが、Biosで「Intel Smart Connect Technology」を無効にすることで無事解消。(「Intel Smart Connect Technology」はインテルもサポートを終了しており、Windows 10用ドライバも提供されていないのでこの期に抹殺。)

セットアップ完了後、一通り触ってみましたが両機とも動作に問題は見当たらず一安心。

2020年1月にはWindows 7の延長サポートも終了してしまうので、古い環境で動いている業務用クライアントは色々考えないといけませんね。

2016年に買ってよかったもの

新年あけましておめでとうございます。本年もbuzzyvoxを宜しくお願いいたします!

さっそく。例年この時期になると「来年欲しい主なデジモノ」的な記事をレビュー予告も兼ねてアップしていましたが、欲しかったものはここ数年で一通り入手してしまったことと最近欲しい物がマニアック過ぎて誰にも伝わらなくなってきたことを受け方針転換。当ブログで紹介しきれなかったものも含め、過去1年の間に購入した商品・サービスのうち特に満足度の高かったものをジャンルを問わずまとめていこうと思っています。

当ブログでご紹介するレビュー記事は即時性を重視して購入直後のファーストインプレッションだけで記述することが多く、使い込んではじめて判る長所などをうまく伝えきれていないのではないか?と反省することも多いのでこの場を借りてフォローしていければ…と思っています。

初年度の今回は順不同に下記の7点をピックアップ。気になる商品のある方はご参考まで。

nasneの外付けHDDの取り外しに一苦労

nasne (ナスネ) (CECH-ZNR1J)【メーカー生産終了】先月『Diskstation DS216play』を導入したのに伴い、それまでファイルの一時保管先として活用していた『nasne』内のデータ整理を実施。

他の媒体にバックアップを取るまでの繋ぎとして大きなファイルを置いておくことも多かったので、nasneには容量を稼ぐためI-O DATAの外付けHDD『HDPS-U500』を接続していたのですが、この先HDDレコーダーとしてのみ利用するので500GBの内蔵HDDで十分だろうと思い外付けHDDを外したところで問題発生。

nasneは録画データの保管先として外付けHDDを優先利用する仕様だったらしく、外付けHDDを取り外すと子供用に録画しておいた直近のアニメや特撮番組が視聴出来なくなり慌てて再接続。てっきり録画データは内蔵HDDに記録されているものだとばかり思ってました…。

Synology『DiskStation DS216play』を導入

Synology DiskStation DS216play クアッドコアGPU内蔵デュアルコアCPU搭載 DTCP-IP対応可 高機能j2ベイNASキット CS5997 DS216playこれまで自宅では玄人志向の『玄箱』やBuffaloの『Linkstation LS-XH1.5TL』、録画機を兼ねた『nasne』などをファイルサーバとして活用してきましたがいずれも安定性と信頼性がいまひとつ。

不満を感じながらも騙し騙し運用を続けてきましたが、増大する一方のデータにバックアップが追いつかなくなってきたこともありいい加減に刷新を図らねば…ということで、Synologyの2ベイNASキット『Diskstation DS216play』とNAS用の定番ハードディスク『WD Red WD30EFRX』(3TB)2台を購入。

160121_DS215play

NASを選ぶにあたってはSynologyのほかQNAPやASUSTARの製品も検討したのですが、信頼性や使い勝手、機能拡張性の高さ、コストパフォーマンスなど総合的な評価でDS216playを選択。

DS216playは上位機種に迫るCPUとメモリを備えていることに加え、新たにハードウェアトランスコードエンジンを搭載することでホームユースでのマルチメディア対応も大幅強化されたとあって注目度も高く昨年末の発売以来品薄傾向が続いていますが無事に入手出来ました。

あわせて5万円を超える出費でお財布の中に寒風が吹きすさんでますが、大切なファイルが消失してしまってからでは取り返しがつかないので必要経費ということで自分を納得させてます(苦笑)。