嫁のPC学習用に2009年に購入した『ThinkPad SL300』(2738CTO)も実働6年超。
Vistaからのダウングレード権を用いて初期導入されていたXPからVista、8、8.1と4世代のOSを渡り歩いてきたものの、さすがにハードディスクが寿命を迎えそうな気配を見せているうえ最近は嫁もほとんど利用していないのでそろそろ引退させるかなぁ…と考えていたのですが、久しぶりに起動したこの端末にもWindows 10への無償アップグレードの案内が届いたので”最期のチャレンジ”との覚悟を決めてアップグレードを実施。
先日『EliteBook 8460w』をWindows 10化したばかりゆえ作業は手慣れたもので、最初に無償アップグレードによるライセンス認証を得るため8.1からのインプレースアップグレードを実施。時間はそれなりにかかりましたが、途中エラーが発生することもなく無事に終了。
システムのプロパティで無事ライセンス認証されていることを確認した後、ひと通り動きをチェックしてみたのですが思っていたよりも快適。
スペックがスペックだけに決して早くはありませんが、処理遅延の要因となっていたゴミ(以前嫁が誤って入れたマルウェアの残骸)が解消されたのかHDDへの過度なアクセスが発生して応答が無くなるようなことも無くなりました。
「寿命間近のHDDで最新OSがこれだけ動くなら、HDDを交換すればなんとか実用性を維持出来るかも!?」
そんな期待を胸にHDD交換を実施してみました。