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ThinkPad SL300のバッテリー交換

先日Windows 8にアップデートした嫁用のレノボ製13型ノート『ThinkPad SL300』。CPUにCore 2 Duoを搭載しているのでスペック的にはまだまだ使える端末なのですが購入から4年近くが経過しておりバッテリーがほとんど充電できない状態なので「高価な純正バッテリーを新たに購入するくらいなら安い最新端末に買い換えた方が良いな…」と考えながらも知的好奇心からWindows 8にグレードアップしてしまいました。

現状でもACアダプタを繋げば問題なく使用できるので、安くて良さげな端末が見つかるまでの繋ぎ…くらいに考えていたのですが、これまで使っていたVistaに比べWindows 8は思いのほか軽快に動作しており最初に表示されるタイル画面が面倒なこと以外は際立った不満もないためバッテリー交換してもう少し現役として頑張ってもらうことになりました。

ThinkPad SL300にWindows 8をインストール

2009年2月に嫁用PCとして我が家にやってきたレノボの13型ノート『ThinkPad SL300』。購入から間もなく4年が経つということもありバッテリーの持ちこそ格段に落ちてしまいましたがそれ以外は特に問題もなく、スペック的にもCore2 Duo搭載ということで必要十分でいまだ現役として活躍中です。

当初はダウングレード権として付属していたWindows XP Proにて運用、その後サービスパックのリリースで安定してきた頃に本来のWindows Vista Businessに入れ替えて現在に至っているわけですが、Vistaはマイクロソフトの黒歴史としてかつてのMe同様無かったことされてしまう感が漂い始めているのでアップグレード版が安価に提供されている今のうちのSL300をWindows 8に乗り換えておくことにしました。

そこでWindows 8のリリース直後の10月末にダウンロード販売が開始されたアップグレード版を早速購入しておいたのですが、ダウンロード版では32bit版Windows XP/Vista/7からは32bit版Windows 8へしかアップグレードできない模様。折角64bit対応CPUとメモリ4GBを積んでることもあり今回は64bit版をインストールしたかったので、32/64bit双方のアップグレード用ディスクがセットになった「バックアップ DVD」メディアを同時注文。それから待たされること約20日、ようやくバックアップ DVDが到着したのでSL300へ64bit版Windows 8のインストールを行いました。

ThinkPad SL300の光学ドライブ換装

BUFFALO Boostケーブル搭載 ポータブルDVDドライブ ブラック DVSM-PC58U2V-BK嫁が使用しているThinkPad SL300は光学ドライブにDVDメディアの書き込みに対応していない松下製『UJDA782』を採用しており、単独で大きなデータのバックアップが出来ず不便に感じる機会が増えてきたためドライブの換装を計画。当初はバルク品の購入を考えていたのですが、先日よりわたしが使用している『HP EliteBook 8460w Mobile Workstation』に付属するRoxio製のライティングソフト『Secure Burn』が非常に使い辛くこれの代わりとなるソフトもちょうど欲しかったので、それぞれを個別に揃えるよりセットで入手した方が安上がりだと思い『Power2Go』がバンドルされたBuffaloのポータブルDVDドライブ『DVSM-PC58U2V』を購入しました。

『DVSM-PC58U2V』はUSB接続の外付けドライブですが、ノートPCで使われる一般的なスリムタイプの光学ドライブをケースに入れただけ…のはずなので、これを分解しドライブを取り出してSL300で使おうという魂胆。この手の製品では稀に特殊な接続方式だったり独自規格のベゼルを採用したドライブが使われていることがあるので事前に採用ドライブの情報を探ってみたもののメーカーや型式は不明なままでしたが、この製品に限っては価格や本体サイズを考えるとそうした危険は少なそう。分解してみて問題がなければSL300のものとサクっと入替えようと思います。

それではさっそく分解…の前に、このポータブルDVDドライブを購入しようと思われてる方のために簡単なレビューをば。

HP EliteBook 8460wがやってきた!

3年ほど前からPCの買い替えを検討していたものの納得のいく仕様を備えた端末が見当たらず先送りを続けていたのですが、HP製ノートPCの中でも最上位グレードにあたるEliteBookシリーズの14型モバイルワークステーション『HP EliteBook 8460w Mobile Workstation』にビビビと来たので思い切ってオーダー。

酸化アルミニウムとマグネシウム合金で構成された堅牢ボディに高い性能と信頼性を詰め込んだワークステーションなだけあって価格は当初20万円を超えていましたが、たまたまキャンペーンが始まってCPUにCore i7-2630QM、メモリ8GB、Blu-Rayドライブ、500GBのハードディスクという豪華な構成にドッキングステーションまで付けて約15万円と相当お買い得になっていたのでこの機を逃す手はない、とばかりに飛びつきました。

組み立てを行っている中国が国慶節の連休に入ってしまった影響で注文から納品までに3週間ほど要しましたが本日無事到着。

HP EliteBook 8460wの梱包

ドッキングステーションを同梱しているせいかノートPCにしては大きめの梱包。

最近子供がなかなか寝付いてくれずあまり触れていませんが、自宅の端末の買い替えはほぼ7年ぶりということでテンションもMAXなの頑張ってレビューしておくことにします。

スペック詳細

『HP EliteBook 8460w Mobile Workstation』はHPのビジネス用ノートの最上位グレードにあたる”EliteBook”シリーズに属するモバイルワークステーション端末です。

近年、PCに用いられるパーツの汎用化や高性能化がすすんだことで一般的な端末とワークステーションの違いが曖昧になりつつありますが、現状では搭載されるGPUの違いによって線引きされるケースがほとんど。

一般的なPCが必要最小限の性能しか備えていないオンボードのグラフィックやNVIDIAの「GeForce」、AMD(旧ATI)の「Radeon」などといったDirectXに最適化されたいわゆる”ゲーム向け”なGPUを搭載しているのに対し、ワークステーションは映像や画像の編集、CADのアプリケーションで多用されるOpenGLに最適化された「Quadro」や「FirePro」などといった”プロフェッショナル向け”のGPUを採用するのが通例。

8460wもその例に漏れずFireProを採用していることから、デジタル一眼レフカメラで撮影したRAW画像の現像などに於いて高い信頼性と優れた作業効率が期待できます。

ThinkPadのWinDVDを5->8に無料アップデート

うちの嫁が使用しているレノボの『ThinkPad SL300』ですが、デスクトップ機しか持っていないわたしが外出の際に時々借りてその際に色々とアプリをインストールしていたためか最近動きが怪しくなっていたのでWindows Vistaの再インストールを行いました。

メモリースティックの突然死。これぞソニー品質。

ソニー 著作権保護機能搭載IC記録メディア“メモリースティック PRO デュオ今年1月に処分したPSPこと『プレイステーション・ポータブル(PSP-3000)』で使用していた4GBの『メモリースティックPROデュオ(MS-MT4G)』。

いまどきメモリースティックなんて使い途もありませんが、さすがに棄てるには勿体なかったので『ThinkPad SL300』のメディアカードリーダーにセットしてWindows VistaのReady Boost用として使えないものかと思いさっそく準備開始。SL300はフルサイズのメモリースティックじゃないと挿せませんので、Amazon.co.jpにてアダプタを物色。今やソニー自身も見放している絶滅危惧種だけあって品薄感からアダプタも値上がり傾向にあるようですが、サンディスク製のバルク品『変換アダプター 4種類セット』が純正の『メモリースティックDuoアダプター(MSAC-M2)』単品よりも安く売られていたのでこちらを購入しました。