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仕事用に『ThinkPad T42』を導入

職場での開発作業用に注文していた新しいノートPC『ThinkPad T42』(23736AI)が本日到着。

携帯性と作業性の両立を図り「高性能スリムモバイル」を謳うThinkPad Tシリーズ。今回入手したT42はPentium M 735(1.7GHz)、メモリ 1GB(512MBx2)、60GBのハードディスクに加え802.11 b/g対応の無線LANも装備。メインマシンとして十分な機能を持ったThinkPad最上位機種が20万円以下で買えると言うのですからいい時代になったものです。

今回の機種選定にあたって決め手となったのは14.1型のSXGA+(1,400×1,050)液晶を搭載している点。要件・設計書の作成やプログラミングを行ううえで高い解像度は絶対的な正義であり、17インチ液晶並みの表示が可能となることで作業の効率アップが期待出来ます。

もちろん解像度が上がったことで表示されるフォントは相対的に小さくなりましたが、まだ老眼の気はないので特に問題はありません。

仕事用にノートPC選定中

この数年仕事で使ってきたノートPCを若手の勉強用として譲り渡すことになったため、新しい端末を急遽調達する必要が出てきました。

会社からは「20万円以内であれば好きなものを選んで良い」と言われているので無難にHPか東芝あたりの製品を選ぼうとも思いましたが、最近周囲で両社の端末のトラブルを良く目にしていたので今回はThinkPadシリーズの中から選ぶことにしました。

最初に目をつけたのはB5サイズの『ThinkPad X31』。携帯性重視で急な出張の際にこのコンパクトさは重宝するはずです。液晶は12.1インチ(XGA)とちょっと小さいですが、802.11a/b/gのトリプルワイヤレス装備するなど機能に不足はありません。また、後継のX32がリリースされたばかりで在庫処分のためか外付けのコンボドライブ付で期間限定(5/17まで)で159,000円というモデルもラインナップされています。

レノボ、IBMのPC事業買収を完了

中国レノボ・グループによる米IBMのPC部門買収が完了し、DELL、HPに次ぐ世界第3位のPCメーカーが誕生しました。日本法人となる「レノボ・ジャパン株式会社」も4月28日付けで設立され、5月2日から営業を開始しています。

これをもってIBM製品としてのPCはなくなるわけですが、今後5年間はIBMの名称は使用され続け、「ThinkPad」「ThinkCentre」といった商品ブランドも引き継がれるので消費者側がすぐに実感することはなさそうです。また、”ThinkPad”を開発してきた日本のIBM大和研究所からも関連部署がレノボへ移管。従来通りノートPCに関するワールドワイドな開発拠点として機能し、これまで同様の製品開発が行われるため、ThinkPadの方向性が変わることも当面はなさそう。今後はブランド志向の強いユーザーにどこまでアピールしていくことができるかが課題でしょう。

現在のPC/AT互換機繁栄のきっかけをつくり、自らも数々の魅力ある製品を世に送り続けてきた巨人IBMのコンシューマ市場からの撤退には古くからのPCユーザーの多くが複雑な気持ちを抱いていることでしょう。