扇風機の分解清掃

この夏新しい扇風機を購入したことで寝室から追いやられたNationalブランドの『F-C322Z』。

161027_f-c322z - 扇風機の分解清掃

購入から約12年が経過しており首振り時に若干軋み音も生じるようになっていたので廃棄することも検討していたのですが、外観に目立った痛みはなく油切れが原因と思われる異音以外にこれといった問題も見当たらないので分解清掃のうえグリスアップを施して延命を図ることにしました。

National『F-C322Z』のメンテナンス

安全のためコンセントを抜いてから作業に着手。機種やメーカーにより作りは若干異なりますが基本的に扇風機の構造はシンプルで、F-C322Zの場合も分解は容易です。

161027_knob - 扇風機の分解清掃

首振り制御用のノブを引き抜き、背面のネジを外してモーターを覆うカバーを取り外します。ノブは大抵本体側にはめ込んであるだけなので力いっぱい引っ張れば外れます。

161027_motor - 扇風機の分解清掃

メンテナンスが目的であればこれ以上の分解は不要。巷では10年を超えた古い扇風機からの出火の危険性が叫ばれていますが、その主な原因は内部に溜まった埃(ホコリ)だったりするので掃除機や綿棒などを使ってしっかり取り除いておきましょう。

続けて下に位置する首振り用のギヤをグリスアップ。年数を経た扇風機の場合、この部位が油切れを起こして異音を発したり動きがぎこちなくなったりするので古いグリスをある程度拭き取ってから新しいグリスを塗布しておきます。

161027_gear - 扇風機の分解清掃

この際、ゴムや樹脂を痛める成分を含んだ『KURE 5-56』などの潤滑油や工業用グリスを誤って使用しないよう注意。個人的には『KURE シリコングリースメイト ペースト』などのシリコン系グリスの利用がオススメです。

あとは分解時と逆の手順でカバーを戻し、先ほど塗ったグリスが馴染むまでしばらく運転させて作業終了。首振り時の軋み音もすっかり収まりました!!

F-C322ZはNationalロゴを冠した我が家で最後の製品ですし、技術的に成熟しきった”枯れた”家電の代表格ともいえる従来型の扇風機は10年以上前の製品も最新型の製品も機能や消費電力に大きな違いはないのですからもうしばらく頑張ってもらいます。

注意

分解・メンテナンスは自己責任のもと感電防止のため必ずコンセントを抜いた状態で作業しましょう。

また、モーター・コンデンサ・制御基板・電源ケーブル等の不具合が疑われる場合、出火に至る恐れがあります。この場合は直ちに利用を中止し、買い替えを検討することをオススメします。

    この記事へのコメント

    メールアドレスが公開されることはありません。

    頂戴したコメントは管理者に承認されるまで表示されません。