「IIJmioひかり・10ギガ」プランへ移行。ルータそのまま回線強化!

自宅で長らく利用しているIIJmioひかりの回線を、最大10Gbpsの「IIJmioひかり・10ギガ」プランへと変更しました。

同プラン自体は2024年から提供されていたものの、これまでは新規契約のみの受付。既存ユーザーとしては不満が募る状況でしたが、この5月にようやく切り替えの申し込みが可能になりました。加えて基本工事費が無料になるキャンペーンも実施されていたため、迷わず申し込みをした次第です。

プラン変更を欲した一番の理由は、シンプルに通信速度の低下に耐えられなくなったため。旧来の1GbpsプランはPPPoE接続時に網終端装置の混雑が酷すぎたので、IPoEオプションを契約してDS-Lite方式での接続を用いることである程度の速度を維持してきました。しかし最近はそのIPoE接続ですら利用者が増え、速度低下が目立つ状況。酷い時には20Mbpsほどしか出ない時もあり、プライムビデオでの動画視聴時にバッファリングが頻発する有様。本格的に環境を見直す必要性を感じていました。


今回の切り替えに伴う工事はNTTの局内作業のみ。事前に自宅へ新しいONUが届くので、局内作業が終わったタイミングを見計らって自分で古い機器と入れ替えるだけという流れです。事前に届いた回線終端装置は『10G-EPON C ONU <4>』という型番の単体ONU。

10G-EPON <M>C ONU <4>

これまではSFP型の小型ONUを払い出してもらいヤマハの『NVR510』の専用スロットに直接挿し込んで使っていたので、電源周りも含めすっきりと配線できていましたが、あいにく10Gbpsプランでは小型ONUが提供されていない模様。

単体ONUも型式によってはSFP型の小型ONUが内蔵されている物もあるらしく、「うちのはどうかしら?」と届いた機器の構造を眺めていたところ、うっかり手が滑って中身が丸見えに。(棒)

10G-EPON <M>C ONU <4>の基板

10G-EPON <M>C ONU <4>の基板

残念ながらSFPモジュールによる実装ではないようなので、大人しく単体ONUをルータと並べて設置することとします。

10Gbps化に合わせてルータも買い替えたいところですが、しばらくはNVR510を継続使用する予定。現状ビジネス用途にも耐えうる信頼性の高い10Gbps対応ルータは選択肢が限られているうえ、発熱の懸念や高価すぎることも理由のひとつ。NVR510は有線ポートが1Gbpsまでの対応なのでそこが物理的なボトルネックにはなりますが、日常使いで1Gbps以上の速度が常時必要な場面はほとんどありません。上限の速度まで安定して出てくれれば当面は十分かと。

ルータの設定については少し手間取る部分がありました。IIJmioひかりの10GbpsプランはNTTのフレッツ光クロスを利用したサービスであり、IPoE接続限定であることに加えてひかり電話の契約が無くてもDHCPv6-PD接続として設定する必要があります。わたしはこの後者の仕様をすっかり見落としており、これまでと同じようにRAでの接続設定を行ってしまい、全く通信ができずひとり慌てる羽目に…。ヤマハ製ルータでWeb管理画面から設定を行う場合、ひかり電話の契約がなくても画面上はあえて「契約している」を選択すれば良いだけですが、わたしのように自前ルータで運用される方はご注意を。

設定を済ませてさっそく回線速度を計測してみたところ、平日日中ながら下り980Mbpsを記録(fast.com)。

速度計測

その後、時間帯を変えて何度か計測すると多少落ちることはあるものの、それでも下り700Mbpsを下回ることはなく、思わず唸るほどの素晴らしい結果です。

10Gbpsプランも利用者が増えればおのずと回線速度は低下してくるのがインターネット回線の宿命なので、いつかまた速度低下に悩まされる日が来るかもしれませんが、今回手に入れたこの圧倒的で快適な通信環境が、少しでも長く維持されることをただひたすらに期待しています。

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