カテゴリー: デジタル

ヤマハのシンプルL2スイッチ『SWX2110-5G』を導入 - 業務用途にも耐えうる高信頼性ハブ

ヤマハ シンプルL2スイッチ SWX2110-5Gリビングのローボードに設置しているAV機器のネットワーク機能向けにNETGEARのスイッチングハブ『ギガビット8ポート アンマネージプラススイッチ GS108』(GS108-300JPS)を設置していましたが、気が付けば購入からまもなく13年。

NETGEARのハブは信頼性が高く、ライフタイム保証もついているため、その気になれば20年を超えての活用も可能だと思われますが、生憎と保証対象外となっているACアダプタが寿命間近。ACアダプタだけ買い替えるのもコスト効率が悪いですし、昨年ローボード周辺の機器を整理したことで8ポートも不要になっていたりもするのでダウンサイジングも兼ねて買い替えることにしました。

後継としてチョイスしたのはヤマハの『シンプルL2スイッチ SWX2110-5G』です。自宅で使用している同じヤマハ製の『ギガアクセスVoIPルーター NVR510』との組み合わせによる管理効率化などに期待しての選択になります。

『シンプルL2スイッチ SWX2110-5G』本体と同梱品

Type-C対応機器をType-Aポートで利用可能にする変換アダプタ

UGREEN USB Type-C 変換アダプタ USB 3.1 Type C メス to USB 3.0 オス 変換 10Gbps QC3.0 急速充電と高速データ転送同期 Windows 10 / Mac OS対応 MacBook iPad Pro iPhone 13/12/11 Pro Maxなどに対応 紛失防止ストラップ付き仕事でUSB Type-Cポートをひとつしか備えていないノートPCを一時的に使用することになり、PD対応ハブを介して充電、外部ディスプレイへの映像出力、有線LAN接続をまとめて行っていたのですが、その端末を使っていざリモート会議を始めましょうという段になって「手持ちの『Google Pixel USB-C イヤフォン』を挿す口がない…」と気づき顔面蒼白。

慌てて純正のACアダプタを繋ぎ、モニタケーブルをHDMI端子へ、LANケーブルを本体のポートに挿し直して、ようやく空いたType-Cポートにイヤフォンを接続。しかし、途中でいったんネットワークが切断されたためVPN接続のやり直しを強いられるなどしていたら、豪快に会議に遅刻。(苦笑)

この経験から、PD対応ハブ利用の利便性は生かしつつ、なんとかType-C接続のイヤフォンが共存できる道を模索。そこで発見したのが『UGREEN USB Type-C 変換アダプタ USB 3.1 Type C メス to USB 3.0 オス 変換』なるアイテム。

UGREEN USB Type-C 変換アダプタ USB 3.1 Type C メス to USB 3.0 オス 変換

Type-AポートにType-C機器を接続できる、一見ニッチな製品ですが、非常に重宝しています。

SquarespaceからXServerドメインへドメイン移管

2017年より当ブログのドメイン管理委託先として「Google Domains」を利用していましたが、Googleがレジストラサービス事業をSquarespace社に売却。それに伴ってわたしのアカウントも春頃にSquarespace社へ自動移管されました。

移管に伴う不便や不利益は今のところ生じていませんが、約1年の経過措置期間後は料金体系がSquarespaceの定めるものに変わって費用負担が増えることが判明しているため、今のうちに他のレジストラへ移しておくことにしました。

今後、同様にSquarespaceからの離脱を検討される方も多いと思うので、移管手続きの流れを備忘録がてら残しておくことにします。

Fire Max 11でも使える『Penoval USI 2.0 スタイラス ペン』

Penoval USI2.0 スタイラス ペン Chromebook用 4096 レベル 圧力 デュエット用 Google pixel tablet用 chromebook C436 HP chromebook X360 12b/14b スペア ペン先 付属Fire Max 11』からTeamsやZoomのWeb会議に参加した際に、投影されてる資料に対し「サクっと手書き入力出来たらさぞかし便利なのに!!」と感じるシチュエーションが続いたためスタイラスペンを導入することにしました。

Fire Max 11で利用可能なスタイラスペンはAmazon認定取得を謳う『Fire Max 11・Fire HD 10 第13世代用 スタイラスペン』以外に選択肢はないのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、よくよく調べてみるとChromebookなどでも利用されるUSI 2.0規格準拠とのこと。

先述の認定商品は単6電池駆動で使い勝手も長期利用時のコスパも悪そうだったので、USB Type-Cでの充電が可能な『Penoval USI2.0 スタイラス ペン』購入。

Amazonタブレットの新基軸『Fire Max 11』レビュー

Fire Max 11 タブレット - 11インチ 2Kディスプレイ 64GB (2023年発売)2020年末に購入した『IdeaPad Duet Chromebook (CT-X636F)』。主に出張時のお供としウェブ閲覧やメールの読み書きなどに使用してきましたが、Chrome OSや各種アプリの要求性能の向上やストレージの劣化により動作の緩慢さが顕著になり、これ以上の活用が難しくなってきたので買い替えを検討することにしました。

Chrome OSはChrome OSでそれなりに便利でしたが、アップデートが頻繁で時折不安定なビルドが降ってくるケースもあったうえ、以前ほどお得感も感じられなくなっているので今回は大人しくAndroidタブレットに出戻り。ここ数年でメーカーの淘汰が進み選択肢はそれほど潤沢ではありませんでしたが、いくつかの候補の中から今回はコスパ重視で『Fire Max 11』を購入。

ちょうどプライムデーの先行セールが始まったタイミングだったため、通常価格より1万円近くお得に入手することができました。

Fire Max 11の特徴

Fire Max 11はAmazonが提供するFireタブレットシリーズ史上最もハイスペックなタブレット端末で、同シリーズにおける第13世代(2013年モデル)のバリエーションモデルとなります。

従来のFireタブレットはプライムビデオやAmazon Musicなどのコンテンツを再生するのに必要最小限のスペックしか備えない割り切った仕様で低価格を実現していましたが、Fire Max 11はそこから路線変更。価格アップと引き換えに他社のミッドレンジAndroidタブレットとも渡り合える仕様となり、クリエイティブな用途にも耐えうる一台となっています。

OSは他のFireタブレットシリーズと同様にFire OSを採用しているため、そのままではGoogle Playが利用できずインストール可能なアプリが制限されるという縛りはあるものの、多少の知識があれば導入は可能。そこさえクリア出来ればコスパに優れたAndroidタブレットとして活用できるというワケ。

Matter対応のエントリー向けスマートリモコン『Nature Remo nano』

Nature Remo nano ネイチャーリモ スマートリモコン スマホからリモコン操作 いつもの家電操作を効率化 アレクサ/Google Home/Siri対応 Remo-5W1子供部屋に設置すべく昨年11月に購入したスマートリモコン『Nature Remo nano』。仕事に追われて半年近く放置していましたが、このタイミングでようやく開封しました。

2020年に導入した『Nature Remo mini』に続き、我が家では2台目となるNature Remo。セットアップ手順やその使い勝手を簡単にレビューしていきます。

Nature Remo nano 選んだ理由

現在、Nature Remoシリーズのスマートリモコンは温度・湿度・照度・人感センサーを搭載したフラッグシップモデル『Nature Remo 3』、温度センサーのみ備えたスタンダードモデル『Nature Remo mini 2』、そして今回導入するセンサー無しの『Nature Remo nano』の3モデルが展開中。(バリエーションモデルは除く)

一般的には、スマートスピーカーによる音声操作や定型アクションのトリガーとしてスマートリモコンを使用するケースが大半です。そのため、内蔵センサーを活用する機会は少なく、仮に利用する場合でも設置場所によっては正確な計測が難しいケースも考えられます。それならNature Remo nanoでも十分だよね?という判断。

加えて、Nature Remoシリーズで初めて給電用のインターフェースにType-Cを採用していることも理由のひとつ。他のモデルが機能面でどんなに充実していても、今更microBケーブルなんて増やしたくありませんよね。