一昨日の晩右耳の奥に突如激しい痛みを覚えました。
「このところ風邪気味だったので鼻をかみすぎただけだろう」と軽く考えそのまま就寝しようとしたのですが、痛みは序々に増していき結局一睡も出来ず。
翌朝慌てて耳鼻科に駆け込むと「急性中耳炎の酷いやつ」との診断。一晩薬を飲んで様子を見ましょうということになり抗生剤と痛み止めを貰って帰宅したのですが、薬を飲んでも痛みは増すばかり。我慢しきれなくなって夕方再び病院へ行ったら、やはり朝より状態が良くないということでそのまま鼓膜を切開することになりました。
「鼓膜の切開」と聞いて一瞬ビビりましたが、最近はレーザーを使うので施術はトータルでも数分で終わるとのことで安心して治療を受けたのですが、急性中耳炎の場合あまり麻酔が効かないらしく治療後30分ほど激痛が続き施術台の上から身動きがとれず…。その後這うようにしてベッドを移り30分ほど点滴を受けてようやく歩けるようにまで回復。
あの激痛はトラウマになりそうです…。
帰宅後は順調に痛みが引いて耳の奥の違和感も解消。若干の聞こえ辛さはありますが、これは序々に解消していくとのこと。ただ、しばらくは消毒のため毎日通院しなければなりません。
しかし、まさかこの年で中耳炎にかかろうとは。幼少期もなったことなかったのに…。
再切開&チューブ留置(2012-12-10)
どうやらまた膿が溜まってきたらしく症状が悪化傾向にあったため二度目の切開を実施。中耳の中の換気を行うとともに膿を吸い出しやすくするため今回はあわせてチューブ留置を行いました。
前回に比べればいくらかマシでしたが痛いものはやっぱり痛い。いい年して半泣きでした。
チューブの除去は回復の具合によるものの約1か月後とのこと。
チューブ除去(2013-01-11)
チューブ留置後1ヶ月近く耳鼻科通いが続いていましたが、ようやくチューブ除去となりました。
チューブを外す際もそれなりに痛みを伴いますがこれで最後と思いぐっと我慢。鼓膜に開いた穴は数日で閉じるらしくそれまで水が入らないよう注意が必要ですが、痛みや違和感がなければ次の診察は1ヶ月後で良いとのこと。
大人の中耳炎は重症化しやすいと聞いたことはありますが、こんなに大変だとは思いませんでした。