マグライトに使用する乾電池には要注意

ストラップホールが付いていない初期型のLEDマグライト『MINI MAGLITE LED 2AA』をリリース直後に趣味のアウトドア用として購入していたのですが、最近の山行では別途購入したブラックダイアモンドのLEDヘッドライトばかり使っていたためこれまで出番が無く災害時の停電に備えた常備灯として引出しの奥で長らく眠っていたのですが、先日キャンプに行こうと道具をまとめていた際にふと思い立ってマグライトを取り出してみると生憎電池切れのようで点灯しません。そこでエンドキャップを外して電池を交換しようとしたのですが…どうにも電池が出てきません。

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ボディ内側を覗きこみながら電池を引っ張りだそうと格闘しているうちにようやく原因が判明。パッケージに付属していたデュラセル(DURACELL)製の単三電池を入れっぱなしにして放置していたところ、内側で電池が膨張…さらに側面から液漏れしてボディと電池が完全に固着してしまったようなのです。


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電球タイプの製品しかなかった頃から長らくマグライトを愛用しており、現時点でも新旧3本を所有していますがこうした事象に遭遇するのは初めて。ネットを検索してみるとマグライトの液漏れによるトラブルは意外に多く発生しているようですがこれといった解決策はない模様。反対から棒などで押し出すことも考えたのですが先頭のLEDユニットが取り外せないようでどうにもお手上げです。

まぁ、何らかの方法で仮に電池が抜けたとしてもマグライトの構造上液漏れで腐食の進行した部品の交換や研磨が難しく、そのままではアウトドアで使用するだけの信頼性は担保できないので復旧についてはおとなしく諦めました。

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なお、最後に意固地になって電池の底にドリルを貫通させ(良い子はマネしてはいけません。苦笑)てまでして無理やり引き抜こうともしましたがそれでもビクともしませんでした…。うむむ、敵ながらあっぱれ。

気がづけばLEDマグライトもストラップホールがついた『MINI MAGLITE 2nd LED 2AA』にマイナーチェンジしていたり、光量を大幅に強化した『MINI MAGLITE LED PRO 2AA』がリリースされるなどしているようなので今回は新しいものに買い直すことにします。

次回からは使用する電池の信頼性には十分注意したいと思います。

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