10年に渡り使い続けてきたコードレスアイロンもそろそろ製品寿命を迎えつつあるようで、以前に比べ滑りが悪くシワも伸びにくくなっていたため新たに東芝の『TA-FVX910』を購入しました。
現在我が家の家電の大半は他社に比べて信頼性に優れるパナソニックの製品で占められているのですが、あいにく同社のアイロンには使い慣れたオープンハンドル形状の製品が存在しないため今までと使っていたものと同じ東芝の製品を選択。…家中を同一メーカーの家電で揃えた方がコンプリート感があって気持ち良かったのかもしれませんが、アイロンは一歩間違うと火傷などの事故に繋がりかねない商品なので無理して軍服に体を合わせるようなことは避け、実を取りました。
TA-FVX910は東芝の現行アイロン製品に於ける最上位モデルではありますが、さすがに枯れたジャンルの商品だけあってモデル間での違いといえばデザインやスチーム孔の数、コーティングの差別化による滑りの微妙な違いなどといったプラスアルファの部分だけでベースに大きな差がありません。正直、下位モデルの『TA-FVX810』や『TA-FVX710』でも良かったのですが、それぞれの価格差もあまりないため最終的に選べる本体色の好みで選びました。
本体重量は1.2Kgとこれまで使っていた10年選手の『TA-FV5』の1.5倍近くありますが、ハンドルの握りやすさと重心の位置、熱が加わることで滑りが良くなるという「グラフィカルボロンコート」アイロン面のおかげか数字ほどの重さの違いは感じません。
あと、回転式のスタンドも何気に便利。持ち替えがしやすく作業も捗ります。
アイロンなんてそうそう壊れるようなものではありませんから、今回購入した商品も10年近いお付き合いなるかと思います。先にモデル間での違いは少ないと書きはしましたが、長年使っていくうちにその僅かな差が重積して大きく感じることがあるかもしれません。そう考えると変にケチって下位モデルを選ばなくて正解だったのかも…です。
アイロン台も買い替え(2014-06-12)
アイロン台も10年を超える使用でカバーはすっかり焼けて茶色く変色してしまっていたうえ、足も少しガタついていたので前々から買い換えるつもりでは居たのですが、わたしの暮らす町では一辺でも50cmを超える不燃物は粗大ごみとして一律500円支払って回収してしまう必要がありその手続きが面倒でズルズルと使い続けてきましたが、引越を前に不要品をまとめて処分する予定があるのでこのタイミングでリプレースしておきました。
これまではよくある船型でしたが、人型の方がシャツの袖口や襟元が楽にプレス出来そうだという嫁の希望もあり今回は『解決人体型アイロン台』を選択。従来のものより少し重量はありますが、その分安定して作業が出来そう。あと、ハンガーパイプにぶら下げて収納しておけるようフックが備えられているのもなかなか良いです。
新しくなったアイロンとともに長く活躍してもらいたいものです。