仕事などで家を空ける時間が増えたとはいえ、生活の拠点は今も福岡。
そのため金融機関は福岡銀行や西日本シティ銀行などのお世話になってきたわけですが、最近仕事の関係で使いだした三菱UFJ銀行などのメガバンクと比べると地銀は自宅の周りに支店や直営のATMが多いという以外にほとんどメリットがないのが悩ましいところ。
直営のATMが近くにあるといっても手数料不要で出金出来るのは平日の8:45~18:00の間のみ。これに対し三菱UFJ銀行なら平日・土日祝とも8:45~21:00まで手数料不要。どちらが利用者に則した運用をしているかは一目瞭然です。
ネットバンキングについてもその差は歴然。ネット専用プランを活用すれば住宅ローンなどの利息はメガバンクの方が軒並み低く押さえられますし、外貨預金も福銀の為替手数料0.9円(ネットバンキングの利用/対米ドル)に対し三菱UFJ銀行なら0.25円。ネットバンキングのシステムそのものも原始的なセキュリティに頼る地銀と専用アプリひとつで高度な認証が行えるメガバンクとでは使い勝手に雲泥の差があります。
こうしたことを知れば知るほど地銀の利用が馬鹿らしくなってきたので移行可能な取引から順次三菱UFJ銀行へ移し替え中。
九州には同銀行のATMが少ないので現金の出し入れが不便なのでは?と思われるかもしれませんが、提携しているイオン銀行のATMでも平日8:45~18:00は手数料不要で引き出し可能なのでその辺の条件は地銀と同じ。いや、イオン銀行ATMの設置台数を考えればこちらの方が利便性は上かもしれません。地銀のATMのように長い行列が出来ない点も魅力ではないでしょうか。
で。今回、金融機関との関係を見直す過程でネット専業の「じぶん銀行」の口座を新たに開設しました。
AUユーザーではありませんがKDDIとともに三菱UFJ銀行も共同出資しているため相互の振込手数料が無料だし、各手数料もお得なケースが多いのでお遊び程度にやっている外国為替引などで便利に使えそうとの判断。
「資産運用」なんてことを考えるほど余裕はありませんが、リアル銀行が口座の開設や保持に手数料を徴収するようになるなんて話しもあり将来ネット銀行の活用はマストになりそうですし。もし使わなければ解約すれば良いだけですからね。