月: 2006年7月

2.5インチHDD搭載で玄箱をネットラジオ端末化

コンパクトで低消費電力なファイルサーバとして活用すべく購入した玄人志向のNAS『玄箱』ですが、共働きで平日昼間は自宅に誰も居ないうちのような個人宅に於いて24時間365日稼動させておくというのはどんなに消費電力が少ないとはいえ電気代が気になってしまいますので、最近はもっぱらUSB接続のハードディスクばかり利用しているような状況です。

とはいえ、ただ埃をかぶらせておくのも勿体ないのでDebian化したうえでmplayerを導入しネットラジオ再生専用端末に仕立てようとしたものの現在載せているWestern Digital製HDD『WD Caviar WD1600(WD1600BB-00GUA0)』の容量160GBはさすがに持て余すと思い躊躇していたのですが、昨日引退させたNECのノートPC『Lavie L LL700R(PC-LL700R74DR)』から取り出した2.5インチのハードディスクがまだ使えそうだったのでこちらを玄箱で使ってみることにしました。

NECノートPC、お役目を終える

知人から譲り受けて以来、自宅で予備機として使っていたNEC製のノートPC『Lavie L LL700R(PC-LL700R74DR)』がその役目を終えました。

CPUがDuronの700MHzと今となっては相当に厳しいスペックだったので最近はLinuxをインストールしてお遊び程度に使っているだけでしたが、先日久しぶりに起動してみるとPCカードスロットが認識しなくなっておりLANカードが使えなくなっていました。2年ほど前からは光学ドライブの調子も悪かったのでさすがに潮時だろうと判断し、PCリサイクルの窓口に電話して廃棄手続きを取りました。

代わりとなるノートが欲しいところですが、先日発表されたばかりのCore 2 Duoノートが出揃う秋以降、もしくはVistaの登場する来年まで待ってから探そうかな、と思っています。

AMD、ATIの買収を発表

さきほど米AMDが加ATIを買収するとの発表がありました。

近年、Intelは『Centrino』を代表するプラットフォーム戦略によりモバイル市場で大きな成功を収めており、チップセットの技術を持たないAMDは後手に回っていました。今回の買収によりAMDはチップセット製造技術だけでなく、Intelにはない強力なグラフィック技術まで取り込むことができ、Intel追撃に勢いをつけていくことでしょう。

AMDは今後さまざまな分野に特化したコプロセッサをCPUに取り込んでいく方針を打ち出しており、将来的にはATIの技術をベースにしたGPUもAMDのCPUに内蔵されるようにもなるかもしれません。これを受けてIntelがどう動くかが楽しみです。(nVidia買収?まさかね。)

DVDドライブを『DVR-AN16RLB』に換装

I-O DATA ATAPI対応内蔵型 2層DVD±R対応DVDスーパーマルチドライブ ブラック DVR-AN16RLB昨年春に購入し自宅のデスクトップに組付けていたI-O DATAのDVDドライブ『DVR-ABP16ABK』に問題発生。ブランクメディアをセットすると「キーキー」と異音を発し、書込みを開始してもすぐにエラーとなってしまいます。

症状からしてモーターなど可動部に何らかの不具合が生じたものと考えられるので原因となりそうな個所を一通り弄ってみたものの改善せず、書込みエラーで復旧も効かなくなったブランクディスクの山が積みあがっていくばかり…。

あいにく保証期間も過ぎてしまっており修理に出してもとんでもない値段をふっかけられるのが目に見えているので新しいドライブを購入してきました。

星野金属が不渡りで生産停止

ソルダムのアルミ製PCケース「WiNDy」シリーズの生産委託先として知られる星野金属工業が10日に不渡りを出し生産を停止した模様。

ソルダムは既に新たな生産委託先との交渉を行なっているとしており、既受注分に関しては詳細が決まり次第個別に連絡するとのことです。

「WiNDy」シリーズの自作用PCケースはわりと高価だったのでわたしは使ったことはありませんが、一世を風靡した存在だっただけにこのまま消滅という事態となれば寂しい限り。
自作PC市場の縮小傾向が一因とは思われますが、一日も早く良いパートナーが見つかって復活することを期待します。

ちなみに…ソルダムって星野金属のブランドのひとつだったと記憶してますが、いつの間にか別会社になっていたんですね。今日はじめて知りました。(苦笑)